川乗橋バス停でバスを下車し、ウォーミングアップと装備確認してさっそく登山開始。
まずはアスファルト舗装の林道をしばし歩き始めます、延々と続く上り坂を黙々と歩くこと40分くらい(けっこう歩くよね)水力発電小屋のある細倉橋に到着
しばし休憩して、ここから川乗谷の渓流に沿っての山登りが始まります。
おとといの雨の影響か水量も多くて、見ごたえある大小の滝をたのしみながらの登り道。
川を幾度も木橋で渡ったりしながらの登山道、渓流に沿っての道なんで傾斜はそれほどでもないのですが、水量を増した川の流れは迫力があり、また整備されているとはいえ
足を滑らせる、踏み外すとまちがいなく事故につながるので、決して甘く見ないで慎重な足取りで先へ進みます。(橋を木橋で渡る際も高さがあるので、なかなかの凄みがあります)
渓流に沿って行ったり来たり、川から離れると岩でゴツゴツした傾斜のきつい登りがあったりして、とにかくペースを保って一歩一歩・・・そして歩いていくうちに、なにか聞こえてきましたよ。
木々の間から一筋の流れ落ちる滝の姿が・・・高さ40Mの一気に流れ落ちる、川乗谷最奥部に鎮座する「百尋の滝」にやっと、やっと到着しました。(うわぁぁぁ、やった)
流れ落ちる水量も多くて、滝壺近くまで行くと、もう迫力満点!!
この見事な滝の姿に見とれちゃって、ここまでの山登りの苦行もどこか吹っ飛んじゃいました・・・(そのくらい見事なんです)
この迫力ある滝の姿からパワーをいただき、さあここから本格的な川苔山への登山が始まります。