哲ノート

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絶品!!まぐろ丼 勝浦から伊勢へ -熊野・伊勢への旅 2024初冬⑧-

2024-11-14 23:57:04 | 行ってきました

念願の「那智の滝」を詣でて、バスで紀伊勝浦まで・・・。

「紀伊勝浦」名前も知れ渡っている街なんですが、駅前は特急列車・観光バスで一時賑わう程度で、最盛期の旅行シーズンでもないんで人通りも無くなんか閑散としています。

これが地方都市の現状なんですかね、お店屋さんもシャッターが下りていたり、ほんと人がいない!!って感じで、歩いていても賑わいがないんでつまんない。

特急列車の発車時間も迫っているんで、「よし、駅弁だぁ・・・」と駅構内を捜しますが駅員さんに聴いても「駅にはありません」のつれない返事。

駅横の観光案内所をたずねると・・・「今日は閉まっている店も多くて・・・あっそこの喫茶店でテイクアウトしてますよ」との返事。

もう時間も無くなってきたんで、正直あまり期待しないで喫茶店を訪ねる「あの、なにかテイクアウトできますか・・・」「まぐろ丼なんかどう・・・ですか」「じゃあ、それで」

数分待って喫茶店のお姉さん方が作ってくださった「新鮮!! 勝浦まぐろ丼」ができあがり。

 

さっそく紀伊勝浦発特急南紀号に乗り込みます。

熊野灘が見える進行方向右側の窓側の席を陣取って、さあ喫茶店の「まぐろ丼」はいかに・・・・。

「う、うまい!!」 あまり期待はしていませんでしたが、新鮮なまぐろに生玉子、潮の香プンプンの海苔にとろろが入っていて・・・こりゃ、うまい。

ちょうど熊野灘が見え隠れする車窓を楽しみながら、絶品の“喫茶店の”新鮮なまぐろ丼をほおばる「至福の鉄道旅」ってやつです。

熊野・尾鷲・紀伊長島・・・と熊野灘に面した主要な街をつないで特急南紀号はディーゼル音を鳴り響かせて疾走します。

山間部に入りそこを抜けると多気の駅に到着、乗り換えで参宮線で伊勢に・・・名古屋からの「快速みえ」に乗車して、今回の旅のもう一つの地、伊勢神宮のある伊勢市に到着しました。

               

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