哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

2024年 回顧

2024-12-30 13:06:00 | オフィシャル

2024年、ことしもいろいろあったなぁ・・・とこの一年をふりかえります。

社会情勢としては例の「コロナ禍」でさまざまな社会様式・生活様式に変化がうまれ、時代の流れとしてそれがもう当たり前のように定着してきたみたいです。(そういうもんだ・・・と)

年齢を重ねる自分の身の周りでも、社会に生活に順応する形であたらしい価値観とともにこの一年をすごしてきました。また来る来年はどうなるか・・・

今年がどんな年であったか、自分の身の周りは・・・振り返って記憶にとどめたいと思います。

月初めに季節感とともにさまざまな現象を句に納めています。

とめどもない時節の句ですが、月替わりに考えひらめいた事柄を少しでも込めればと思っています。

 

2024年 1月  新年の 時を越えて コーヒーの香

      2月  如月晴れ スズメさえずり 樹々芽吹

      3月  春霞 気分よそおい 身も軽く

      4月  桜咲き 黄砂舞い飛び 窓辺霞む

      5月  薫風の ココロ潤う 庭の彩

      6月  はしり梅雨 みどりのあじさい あとちょっと

      7月  曇天に 初夏の風吹く 気も晴れて

      8月  夏来る 暑さになれて こころ静か

      9月  台風も カラダもココロも 道迷う

      10月  虫の音に 気づけば秋が いつの間に

      11月  街灯に 季節のおとずれ しのびよる

      12月  心静め 星の瞬き 師走の頃       (凡人)

 

 

毎年年初に「今年の抱負と心構え」として「今年の字」を制定しています。(振り返えって今年を表す字ではなく、あくまでも今年はこうしてみようの字です)

2024年年初には今年の字として「見」を制定しました。 

今の自分を見る(知る)・見つめる・見守る・相手を見る(知る)・見識・見栄え・・・なんてことも念頭に置いてこの一年を・・・

さまざまな事が起きる自分を取り巻く事柄に、うまく付き合う事ができ、立ち回る事ができ、自分を見つめるまでの域には達していませんが

これからの自分の生活スタイル・ものの考え方を立ち止まって見つめる、見つめ直す、見定めることがとても大事なことと思いました。

来年以降もあらゆる事柄で「見・・・」はアタマに入れておきたいと思います。

 

♡ 今年の出来事 ♡

自分の身の周りでさまざまな出来事があった中で、今年は「病院」「病」にかかわる出来事が次々と・・・

①仕事中に脚立からおちての顔面打撲、生まれて初めて眼帯をする日々を送り、また大事をとって頭をCTスキャンしました。(幸い大事には至りませんでした。)

②健康診断(人間ドック)からPSA値の異常がわかり、泌尿器クリニックからの紹介で前立腺MRI検査(これはちょっとぞっとしましたが、大事には至りませんでした。)

③なんだなんだで急に脚・足が腫れ始めて(オイオイどおしたんだ?)靴も履けないほど腫れちゃったんでこれはイカンと病院へ・・・そしたら

 「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」という初めて聞く病気で点滴で抗生物質をなんどか投与してもらい事なきを得ました。

ほかにも定期的に眼科を受診したり、サプリで健康維持を計ったりと・・・年齢を重ねるにつれ自分の体調管理や予想だにしないケガ・病魔にそなえないといけません。

「自分は平気だぁ・・・」は無しにして、これからもしっかりと自分自身を見守って養生したいと思います。

 

♡ 今年行ったところ ♡

年一回の小旅行(昨年は磐梯・蔵王への旅)今年は「生きているうちに一度は行っておきたい」念願の熊野・伊勢神宮へ・・・

「熊野・伊勢への旅」(2024-11-11)

   

「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」そして「伊勢神宮(外宮・内宮)」まで、大好きな列車とバスを乗り継いで、

ピンポイントに巡った2泊3日の旅でした。

熊野三山とお伊勢さん、周辺の名所旧跡、“知らない”街歩き、そしてご当地グルメ・駅弁まで足早でしたが事前に計画して効率よく巡りました。

日常のムヤムヤを忘れ、気分転換、心身のリフレッシュをかねて、自分の足で自分の眼で観光スポットを訪れることに大きな意義があります。

日本全国津々浦々とめぐり巡る年一回の小旅行、来年は・・・???どこ行くか、そんなことを妄想するだけで今からワクワクしちゃうんです。

「山登り」も年数回行っていて、今年は「三頭山」「川苔山」に(いずれも東京都)登りました。

天気の良い日で景色眺望を楽しむとともに、山登りしての達成感という心地よい気分に酔いしれます。

これもまた気分転換・心身リフレッシュになるとともに、体力・持久力・足腰の鍛錬といった効果も「自分に喝」を入れる上で、

気が向くままに来年以降も登り続けます。

 

♡ ベストショット この1枚 ♡

身の回りの出来事、あちこち出没しての出来事をその都度写真にして撮りだめています。

  

今年の大きなイベントである「熊野への旅」から、やはり神聖な「那智の滝」は外せないでしょう。

山登りからは「川苔山登山」から、迫力ある「百尋の滝」こちらも外せないでしょう。

しばし見とれてしまい、ワクワクしちゃうこれらの滝ですけど・・・今回はあえてはずして、ことしのベストショットは・・・・

 

「JR川越線荒川橋梁」(2024-11-11)

行く先々で鉄道の風景を撮影している中で、走っている列車をピッタシ撮るチャンスってなかなかないし、撮影もむずかしいものです。

そんな数ある鉄道の風景から荒川にかかる橋・高架橋をまさに走っている電車にピッタシフォーカスして撮影できた1枚です。

なかなか絵になる鉄道写真が撮れました。

 

♡ ちょっとそこまで ♡

「ちょっとそこまで・・・」と題して、興味本位で美術展やイベント、企画展など時間があれば足しげく巡っています。

いろいろ巡る中で今年は、自分の趣味嗜好から「ぜひ行かなくては・・・」と宇都宮まで行ってきました。

「宇都宮ライトレール乗車」(2024-9-27)

2023年に宇都宮で新規開業した都市型公共交通システムで、すっかり街を代表する交通システムとして存在価値が高まり、その利便性から街の活性化・発展に大きく寄与しています。

その姿とともに実際乗車してLRT交通システムを体験乗車してみました。

また宇都宮といえば「餃子の街」、LRTに乗車して餃子をたらふくいただいて、とってもとっても満足な(満腹な)一日になりました。

 

♡ ゴルフのこと ♡

今年は正月早々の1月2日「キングダムGC」から始まり12月23日の「美里GC」までの25ラウンドをおこないました。(月2回のペース)

なるべく重ならないようにいろんなコースをめぐり楽しむようスケジュールを合わせています。

その中で印象深いコースが・・・「近くなんだけどなかなか行けないコース・・・西武園ゴルフ場」(2024-1-25)を選びました。(遠くベルーナ(西武)ドームが見られます)

狭山丘陵に位置していて、正直言って狭くてアップダウンもあってコースの風格はイマイチなんですが、割と近いところにあるんで「ちょっとやってみようか・・・と」ラウンド

スコアもそこそこで、でも「ここでゴルフをやる」ことに今回は意義があるんで、楽しみながらラウンドしたのをおぼえています。

近いんだけど・・・・またぜひ機会があったらラウンドしてみたいゴルフ場の1つになりました。

 

♡ 銭湯・温泉をめぐる ♡

 

当ブログのちょっとしたきっかけで始めた「銭湯・温泉めぐり」も今年は19湯をめぐり、通算で223湯になりました。

でもまだまだ近郊には銭湯が多々あってそれを探し求めたり、また旅先でのその土地ならではの銭湯を体験したり(今年は新宮・なぎの湯、伊勢・旭湯)

どっぷりと銭湯・温泉の魅力にはまって楽しんでいます。

今年の湯は「あっこんなところにも・・・」でひょいと立ち寄った「田無・庚申湯」さんを選びました。

駅や繁華街からも離れ、ふだんは人通りもまばらな住宅街の中にある銭湯で、外観も破風宮造りのりっぱな風格、湯質も地下水利用でとっても心地よいものです。

そしてなんといっても雰囲気が良かったのをおぼえています、解放感ももちろんありますが、のどかにゆったりと、時がゆっくり流れているかのごとく

「銭湯っていいなぁ・・・」と湯に浸かりながらの居心地の良さがありました。

アトラクションばかりのスーパー銭湯や現代風にリニューアルした“コンビニ”銭湯とは違って、ご近所付き合い・コミュニティーとしての場としての近所の公衆浴場って感じで

カラダもココロも温まっちゃって、ついつい長湯したくなる魅力的な銭湯の姿がここにありました。田無・庚申湯さん、いいお湯でした。

 

♡ 今年のめし ♡

仕事していて今日の昼めしどこ行こうか・・・とか、休みの日の街歩きでなにかないかと探しあぐねたり・・・とか、旅先での名物料理を・・・なんて、

日常日頃から「めし」にはこだわっていますが、「今日のめし」と題しての印象ある思いは。

「熊野・伊勢への旅」で熊野灘を車窓に列車内でいただいた、勝浦駅前の喫茶店でテイクアウトした「新鮮まぐろ丼」・・ではなくて。

「三頭山」「川苔山」であこがれていただいた「山頂めし」・・でもなくて。

今年は「ズボラめし・ズボラ焼きそば」(2024-12-8)

電子レンジをつかって、こんな簡単においしく焼きそばできちゃうなんて・・・。

作り方も簡単で材料だけそろえればいかようにもアレンジできちゃって、「ズボラ・・・」なんて言葉は失礼で、もうりっぱなアレンジ料理の域です。

つぎはなに作ろうか・・・どう作ろうか・・・具材はなにをいれようか・・・もうすでにアタマのなかは「ズボラ・・・」でいっぱいです。

 

♡ 買い物 ベスト・バイ ♡

新しもの好きで好奇心から衝動買いのクセもあるんで、一年間を通すと必要なもの、必要でないものといろいろと買い物しちゃいます。

その数ある中で今年のベスト・バイを・・・

山登りをすると、山の上の景色をみながら登山客が想い想いの料理・めしを食べている風景があってあこがれちゃうんですよね。

「よし、自分も・・・」で見つけちゃったのが「山専用サーモスボトル」(2024-4-9)

これはすごい!!半日たってもボトル内の湯温が80℃以上を保つという代物

さっそく「三頭山」(2024-11-22)「川苔山」(2024-11-30)で山頂めしとして使っちゃいました。

もう一つは「チプカシ時計」(2024-10-11)

チープカシオとよばれるカシオ計算機のデジタル表示の腕時計で、実用本位でありながら、今の時代にデジタル表示は“レトロファッション”になるようで

人から見て「なに、これ?」って感じで注目浴びるようです。腕にジャストフィットの薄型で装着しているのも気にならず、

ただ「人とは違うもの」っていう優越感・存在感を味わえるところがいいようです。

 

 

♡ 落語・浪曲・講談・演劇・芸能 ♡

今年も時間を見つけてはせっせと寄席通いをしました。

落語(寄席)15 浪曲 7 講談 1 漫才 2 文楽 1

寄席ではなるべく演者と近い席で観客としてライブ感をもって毎回楽しみました。

そして今年は初めて浅草・東洋館での漫才を楽しみました。短い持ち時間ですが代わるがわる漫才師が登壇して持ちネタを披露します。

漫才師演者はなんとか観客を笑わせようと四苦八苦しながら、観客も次々登場する漫才を楽しもうと・・・有名無名、おもしろい、しら~とすべる・・・いろいろありますが

とってもエネルギッシュであったかい雰囲気があふれて、なかなか魅力ある館内です。

その中で中津川弦さん「弦さ~ん」にハマっちゃいましたね、おかげで東洋館には「弦さ~ん」見たさに2度通っちゃいました。

年間通して落語・浪曲・講談と魅力ある演目が多くある中、今年は「漫才」のたのしみに触れる事ができました。

 

♡ ちょっと気になる ♡

                

「他人に無関心…隣人に無関心」

配送に兄ちゃんとの雑談で「いまはこういうご時世か・・・」という話を聞きました。

隣に住んでいる人、だれが住んでいるか知らないし、知ろうともしないんだそうで・・・。

社会生活の中で、自分、他人、隣人、つきあい、マナー、お互い様、コミュニケーション、うわさ・・・なんてものまで

常に意識して、持ち合わせて、それなりにうまく付き合う、うまく受け止める、うまくこなす、うまくわきまえることによって社会生活の一員となって日々の暮らしをしています。

 

そんな日常で「他人に無関心・・・(2/28)」「セルフレジ(9/6)」「片目ライト(9/8)」「アーケード街(10/2)」「一票(10/28)」「席を譲る(112/3)」といった事がありました。

人との付き合い・つながりは正解がないのかもしれませんが、どうしてもあらゆる場所であらゆる場面で目につく場合があって、気になる事があるんですが

すべてが“まっとうな”人間・社会というものはありえないんで、これもそれも“うまく受け流す”のがいいのかもしれません。(ギスギスしすぎてもしょうがないし・・・)

それでも年齢・経験を重ねると気になる事が多くなるんですが・・・

 

♡ 2024年 回顧 ♡

「なんでもみてやろう。」「なんでもやってみよう。」優しいココロ・オトナの心持をもって(gentle heart)ということで始めたブログ投稿も、来年20年目を迎えます。(よくやったなぁ)

時代の変化・世相の変化・考え方の変化・生活の変化・価値観の変化・こころの変化・カラダの変化・身の回りの変化・季節の変化・日々の変化・月日の変化・年代の変化・・・

ブログ投稿を読み返したりすると、ありとあらゆる変化変化変化・・・というものが「いつのまに」「いつの間にか」ということで起こっています。(それがいつのまにか当たり前に)

このブログを長く続けられたのも、そんな「変化」というものを日々の記録・記憶としてすくい取る、すくい上げるという形で残す事ができる、

そんな「ブログの魅力」にはまって今では自発的に、持続的に“自分史”として投稿を続けています。

   

新しい年を迎えますが、すぐ目の前に起きるかもしれないなにか、なにが起きてもおかしくない今の時代に少しでも足跡を残す意味で、

自分の生活の範疇の中でのライフワークとして「ブログ」というものを大切に思い続けていきたいと思います。

社会の変化・こころの変化にもまれながらも、自分史としてブログを・・・

 

The Future Starts Today,not tomorrow (未来は今日始まる、明日始まるのではない       ヨハネ・パウロ2世)

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする