哲ノート

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羽団扇 -新宿末廣亭正月二之席-

2023-01-16 22:41:00 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
急な休みになったんで・・・どこ行くあてもなく・・・あっそうだぁ、新宿・末廣亭へ。

おととい「池袋」で正月興行を拝聴したばかりですけど、こういうおめでたい席は2度あってもいいじゃないか・・・。

今度は末廣亭でまた違った演者の顔見世興行を楽しみに・・・新宿末廣亭 正月興行二之席昼の部。



さすがにもう16日なんで正月気分は薄れてきていますが、落語界では20日までgは正月二之席で多くの演者が登壇して楽しみです。

とにかく正月興行はいろいろな人が入れ代わり立ち代わりで登壇するんで、もうこれだけでも楽しみ。(おとといに続けて三遊亭歌る多師匠による「松づくし」も見られることだし)

今日の末廣亭さんでも最前列に陣取って、演者さんの表情・目線・しぐさ・言葉を見逃すまい、聞き逃すまいとライブ感をもって長丁場がんばって拝聴します。(目が合っちゃうのよね・・・でもこれだけで親近感わくでしょ)

開口一番は「動物園」から「たらちね」「魚男」「ざるや」「紀州」「堀之内」「鉄の男」「宗論」「ぜんざい公社」「出来心」「親子酒」「長短」とおなじみの演目が並び、色物さんもおおいに亭内を盛り上げました。

昼席トリの柳家小満ん師匠は初聴の「羽団扇」

最初「天狗裁き」かなと聴いていましたが、途中いきなり天狗様が出てきて(時間の関係で省いたのかと思いました…)

そしたら愛宕山の天狗様から、今度は宝船・七福神とのからみが始まって・・・七福神が一人足りないからと「一服」と「一福」をあわせてのなるほどの「夢オチ」

落語・寄席通いして〇〇年、まだまだ初聴の演目はありますね・・・今日だけでも「羽団扇」新作の「魚男」、おとといの池袋では「けいこや」「開帳の雪隠」新作の「弟子の強飯」と・・・

新作もぞくぞくできるし、古典落語も“掘り出し物”みたいな演目が・・・あらためて落語・話芸の奥深さを感じています。つねに初めて聴く演者・演目が寄席に行くごとにあり、それも楽しみの一つです。

今年は正月興行を2席続けて拝聴しました、新しい演者に出会い、初めて聴く演目をおぼえ、この一年充実した寄席通いをこれから続けてゆきたいですね。


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