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広尾 廣尾湯に浸かる -銭湯をめぐる189-

2023-05-21 00:49:08 | 銭湯・温泉
「広尾」というと・・・

おしゃれ・ブランド・高級・ハイソ・・・なんてイメージがありますが、そんな広尾の地下鉄広尾駅、広尾橋の交差点近くに昔からの銭湯があります、今日は「廣尾湯」を訪湯します。

外苑西通り広尾橋の交差点から女子大のほうへおしゃれ系の商店街が伸びていて、人通りの多いちょうど入り口にあたる雑居ビル1階に銭湯があります。

創業100年以上の歴史ある銭湯で、現在はリニュールされていて歴史の中に今風の銭湯のたたずまいを融合して、ここ広尾の一等地にある銭湯として存在感あるものになっています。

通りに面して「廣尾湯」の看板とのれんが下がっていて、これも異彩を放っていて雰囲気を出していますね。



人を描き分けのれんをくぐりカウンター式の番台から脱衣所へ・・・、こじんまりとした脱衣所から浴室を見渡すと、正面の浴室画が見渡せます。

タイル画でヨーロッパをおもわせる街と雪山、湖・ボートのありきたりな組み合わせ

浴槽はバイブラ湯・バイブラ深座湯・ジェットマッサージ座湯・マッサージ立ち湯の構成で、湯温は42度前後、ただし規模からしていずれの湯も2人くらいしか入れません(立ち湯はひとり)

主になる湯がいずれもブクブクとバイブラ湯なんで、ちょっと湯に浸かっても落ち着けない状況

一通り入浴して、短時間で湯から出てしまいました。

本来ならじんわりと湯に浸かりたいのですが、湯を楽しむというよりは、一日の疲れをとるために汗を流すような銭湯のイメージです。

広尾の街中のザワザワとした雰囲気と同様に、銭湯もそんな街中にある“コンビニ的”な気楽さがいいのでしょうか、「さっと入って、さっと出ちゃう」そんな銭湯の姿が漂います。

おしゃれでハイソなイメージの広尾の街でなりたっている「廣尾湯」さん、いいお湯でした。

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