(写真は、タカブシギ。2羽が眠っているようで、1羽は、「俺が見張りかよ。」とぼやいているみたい。タカブシギの名誉のために言うと足は長い。蓮田の水深がかなりあるので、足が短く見えているだけだ。)
5連休、特に前半の3日間は、絶好のバードウォッチング日和だった。しかし、いずれの日もスタートが遅れた。
毎日、6時前に目が覚めたのにである。どうせ休みだし、別に時間が決まっている訳でもないので、もう少しいいだろう、それに、布団の中でまどろむのにちょうどいい暖かさだともう一度目をつむると、今度は8時半過ぎ、これが続いた。
「春眠暁を覚えず」には、理由があるみたい。
「人間の生体リズムをつくる体内時計は1日よりも少し長い約25時間周期だ。通常、朝に光を浴びることで、24時間にセットし直している。ところが、春は一年で最も日照時間の変化が大きいため、朝に光を浴びる時間が早い方にどんどんずれていく。こうした環境の変化に人間の体はすぐに追いつけず、「時差ぼけ」のような状態に陥るため、眠くなったり、だるくなるのだ。
気温も睡眠と深く関係している。春のように夜間の気温が20度前後だと、人間の活動を高める交感神経が緩むため、ぐっすり眠ることができる。これに対し、冬は夜間の室内気温が低いため交感神経が緊張し、夏は夜間の気温が高すぎて脳内や内臓の温度がなかなか下がらないため、十分な睡眠を取りにくい。
日中の時間が長くなって活動量が増えることも一因だ。活動量が増えると夜間の睡眠が深くなるため、よけい睡眠不足の状態になる。」
だそうだ。(毎日新聞 なぜなぞ科学インデックス なぜなぞ科学から抜粋)
5連休、特に前半の3日間は、絶好のバードウォッチング日和だった。しかし、いずれの日もスタートが遅れた。
毎日、6時前に目が覚めたのにである。どうせ休みだし、別に時間が決まっている訳でもないので、もう少しいいだろう、それに、布団の中でまどろむのにちょうどいい暖かさだともう一度目をつむると、今度は8時半過ぎ、これが続いた。
「春眠暁を覚えず」には、理由があるみたい。
「人間の生体リズムをつくる体内時計は1日よりも少し長い約25時間周期だ。通常、朝に光を浴びることで、24時間にセットし直している。ところが、春は一年で最も日照時間の変化が大きいため、朝に光を浴びる時間が早い方にどんどんずれていく。こうした環境の変化に人間の体はすぐに追いつけず、「時差ぼけ」のような状態に陥るため、眠くなったり、だるくなるのだ。
気温も睡眠と深く関係している。春のように夜間の気温が20度前後だと、人間の活動を高める交感神経が緩むため、ぐっすり眠ることができる。これに対し、冬は夜間の室内気温が低いため交感神経が緊張し、夏は夜間の気温が高すぎて脳内や内臓の温度がなかなか下がらないため、十分な睡眠を取りにくい。
日中の時間が長くなって活動量が増えることも一因だ。活動量が増えると夜間の睡眠が深くなるため、よけい睡眠不足の状態になる。」
だそうだ。(毎日新聞 なぜなぞ科学インデックス なぜなぞ科学から抜粋)