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観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

牡丹と芍薬

2006年05月20日 | 日記
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の牡丹と芍薬である。
どちらも中国では一般的な花で、特に牡丹は花の王様ともいわれ、中国の国花ともなっている。
我が家では並べて植えているが、この牡丹と芍薬が同時に咲くことはない。写真のように牡丹の花が散ったかと思えば、いつの間にか芍薬が咲いている。牡丹と芍薬の両者が庭の主に対して目移りしなくていいようにしている感じだ。
写真、右側の今咲いてる芍薬は、枝分かれなどなくすっと立ってる。左側の花が枯れた牡丹は、枝分かれしており、横に張った樹形となっている。
このため、「立てば芍薬、座れば牡丹」といわれているようだ。
真ん中あたりに飛び出している枝を見れば、牡丹は樹木(木本性)であり、右端の蕾の下を見れば、芍薬は茎なので、草(草本性)だということがよく分かる。