観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

イソヒヨドリと新緑

2006年05月10日 | 野鳥
写真は、イソヒヨドリの雌、蜂と思われる餌を咥えている。体長23㎝で雄は頭から胸が美しい青色で、腹が赤く翼が黒い。(雄は人間と違ってきれい。)
岩や礫がある場所、磯でよく見かけ、ヒヨドリに似ている鳥からこの名がついているが、分類上はヒヨドリではなくツグミ科である。
ツグミの仲間らしく、さえずりは大きくて美しい。最近は、都市部のビル街にもいる。一応、この場所もプリンスホテルの横。
日本では磯など海岸でよく見られる鳥だが、他の地域では英名(Blue Rock Thrush)が示すように山岳の鳥である。高い岩山に生息し繁殖する。
しかし、私は、剣山スーパー林道で見つけ、写真も撮ったことがある。



この写真の左端がプリンスホテル。イソヒヨドリをよく見かけるのは、隣に写っている屋上にヘリポートがある県警とホテルの間の通路の電線上。
右の山が、さだまさしの小説「眉山」の眉山である。