観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

ケリ

2006年05月12日 | 野鳥
この鳥の名前は、ケリという。体長は、36cmでキジバトより少し大きい。
けりをつけるの「けり」とは、和歌や俳句などは助動詞の「けり」で終わるものが多いところから、物事の終わり、結末、決着を意味するようになった。
でも、この鳥の名前は、その意味からケリという名前が付いたのではない。また、長い足をいかして、他の鳥などを蹴り上げるだろうということで付いたのでもない。
漢字で書くと「計里」、これは、田を測量しているような仕草をするから付いたようだ。
ちなみに、同じチドリの仲間のタゲリ(田計里)もいる。
ケリのもう一つの漢字は、「鳧」これは、足が長い鳥なので付いたのではないか。



この写真はうまく写っていないので分かりにくいが、飛んでる姿は美しい。