つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

ニコン、光学42倍カメラ

2012年02月07日 | カメラ

3630万画素のニコンD800に驚いていたら、同じ7日に、ニコンは光学42倍のコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX P510」も発表していました。(ニコンの発表ページ

「COOLPIX P510」は、2011年2月発売の「COOLPIX P500」の後継機。「P500」は35mm判換算で広角22.5~望遠810mmの光学36倍でしたが、「P510」は広角24~望遠1,000mmの光学42倍。f/1.8-4.9。有効画素数は1,610万画素。発売は3月。

1,000mmといえば、野生動物を遠くから撮れる、超望遠です。あこがれのカワセミだって狙えますよ!(写真のカワセミはフリー素材)

もちろん手ブレ補正機能つき。さらに最大画像サイズ(16M:4608×3456)で、約7コマ/秒の連写。約0.9秒の高速起動、約0.3秒のAF、約0.5秒の撮影タイムラグで「狙った瞬間を逃しません」(ニコン)とあれば、なおさらフィールド向きのカメラと感じさせます。

カワセミだけでなく、そこそこ見栄えのする天体写真も撮れそう。

ニコンさん、矢継ぎ早に新機種を投入して、意欲的ですね。

このカメラを使って野鳥写真に挑戦してみたい。

 

お値段は価格.comで47,500円(レッド)と。(ブラックとレッドがあります。でもなぜレッド? カメラが目立って、カワセミが逃げちゃうよ…)

欲しいなァ。

写真に凝りだすと、お金がいくらあっても足りません…

 

 


ニコン一眼レフ3000万画素に突入

2012年02月07日 | カメラ

ニコンが7日、35mmフルサイズデジタル一眼レフカメラ「D800」と「D800E」を発表しました。

「D800」は3月22日から、「D800E」は4月12日からの発売。

 さっそく、2月9日(木)~12日(日)、横浜で開催される「CP+」で実物が展示されるそうです。

スペックの詳細はニコンの発表をご覧ください。

何がすごいって、画素数ですよね。有効画素数3630万画素!。

35mmフルサイズ機で初めての3000万画素越え。「中判デジタルカメラに匹敵するほどの高画質」(ニコン)が特徴だそうです。

確かに、ペンタックスの中判デジタルカメラ645Dが4000万画素ですから、それに近い画素数です。

D700(1210万画素)の後継機を待ち望んでいたファンは飛びつくでしょうね。

フラッグシップモデル「D4」並みのAEセンサー、視野率約100%ファインダー、D700と同等の堅牢性を保ちながら約10%の軽量化など…

キャノンユーザーからみても、すごく魅力的なカメラだと思います。

そのかわり、連写性能はまあまあの感じがします。フルサイズの画像で5コマ/秒。「マルチパワーバッテリーMB-D12(別売)を装着すると、約6コマ/秒の高速連続撮影が可能」とありますが、バッテリーを付けるとかなりでかく、重くなります。

画像データが大きく(重く)なるので連写は厳しいだろうと、素人ながら想像します。でも、この連写性能があれば、通常の被写体には十分でしょう。

なお、「D800E」のほうは、ローパスフィルターの働きを抑制することで、解像感を高める超高解像仕様となっている、とのこと。(ローパスフィルター をなくしたわけではなさそう)

ローパスフィルターはデジタルカメラ特有の偽色やモアレを抑制するため、撮像素子の前に設けられるもの。欠点として解像感が落ちるため、「新機種はローパスフィルターをなくしてほしい」という声が出ていました。

実際、他メーカーからはローパスフィルターのない新機種が出ています。

ただ、「D800E」について、ニコンは「撮影する被写体や条件によっては、D800より偽色やモアレが目立つ場合があります」と断っています。

気になるのはお値段。

予想価格はD800が30万円前後、D800Eが35万円前後ということらしいですが、価格.comで各ショップの値段を見たところ、D800のボディで268、200円とありました。

夏のボーナスで買えそう?

 

それにしても3630万画素の画像って、どんなものでしょうね。

キャノンがEOS 5D Mark II(2110万画素)の後継機をどうするのか、ますます気になってきました。

 

 キャノンはどう対抗? 店頭のEOS 5D Mark II

 


GITZOを購入

2012年02月07日 | カメラ

軽くてしっかりした三脚を探していましたが、量販店を回って実物を触ったり、ネットの口コミなどを参考にした結果、イタリア製のGIZO(ジッツオ)を買うことにしました。

旅行に行くのに重くてかさばる三脚はかなわない。かといって軽い三脚はとかく弱くてカメラがブレやすい。この相反する条件を解決してくれそうなのがこれです。

買ったのは「トラベラー三脚 1型4段 GT1542T」(雲台なしモデル)。
180度折りたたむことによって長さがわずか42.5センチになります。重さは1キロ。

他の製品に比べるととても軽くてコンパクトです。

脚を180度折りたたんだ状態

使うときにはこの形に

カーボンファイバー製で、軽いにもかかわらずしっかりしています。プロ用機材も支える剛性があるとのこと。

脚は4段。重力負荷がかかるほどしっかり固定する「Gロック」という機構が使われています。

 

←脚を伸ばしたところ

 

3か所のロックを全部ゆるめて一気に伸ばし、それから固定しますが、非常にスムーズでした。

ロックを少し回しただけでしっかり固定され、脚もたわみがほとんどありません。

 ◇主なスペック

  全伸高 149.0 cm
  伸高(センターポール格納時) 116.5 cm 
  最低高 22.0 cm
  格納高 42.5 cm
  自重 1 kg
  耐荷重8kg

 

問題は、軽いだけに、風の日はどうかなという感じはします。

センターポールの下部にフックが内蔵されているので、カメラバッグなどを掛けて、安定性を増すことはできます。最大18kgまで掛けられるそうです。

雲台「GH1780QR」と合わせてアマゾンで購入。合計87,058円。これでも安く買えたほうだと思いますが、レンズが1本買える値段。相当な出費!。

大事に使えば一生もの、という気持ちで思い切りました。

雲台「GH1780QR」の方は届くのが後になるので、とりあえずスリックの雲台をつけてみました。

 

中型三脚用自由雲台「SBH-320」。重さ340g、耐荷重7kgで、ずっしりした感触です。

 

雲台の方が大きい印象ですが、この組み合わせならフルサイズ機でもOKと、店員さんが言っていました。

 

 

 

 

EOS Kiss X4をのせてみたところ。

ちょうどいい感じです。

さあ、いい写真を撮らないと…