ニコン・フランス(Nikon France)によるニコンD7100のサンプル画像がflickrに出ています。きれいですね。
何でこんなシャープで美しい絵が撮れるんだろう、と思います。
下の写真は、サンプル画像のスライドショーにリンクしています。画像をクリックすると、flickrのニコン・フランスのページに飛びます。
flickrの「Settings」のデータをクリックすると、詳しいExifデータが出てきます。なるほど、と参考になるところがあるので写真の下に付けてみました。
絞り優先AE(1/320秒 f/11) 露出補正 0 ISO 100 レンズ70-300mm f/4.5-5.6 焦点距離70 mm AFモード:シングルAFサーボ(AF-S) Robert Bosch
とくにこの2枚の写真がすごい。
シャッタースピード優先AE(1/2000秒 f/8) 露出補正-2/3 ISO 200 レンズ16-85mm f/3.5-5.6 焦点距離22mm AFモード:コンティニュアスAFサーボ(AF-C) Robert Bosch
シャッタースピード優先AE( 1/1600秒 f/7.1) ISO 200 露出補正 0 レンズ10-24mm f/3.5-4.5 焦点距離11 mm マニュアルフォーカス Robert Bosch
ピントはジャスピン。一瞬のシャッターチャンスを逃さない腕前はすごい。3枚目の写真は太陽を横切るように飛び出すスキーヤーを、マニュアルフォーカスでとらえています。ということは逆光なのに、スキーヤーやスキーの裏、手前の雪や岩は明るく写っています。
一瞬、フラッシュを使っているのかと思ったんですが、1/1600秒という高速シャッターでは同調しません。レフ板かライトを使っているのでは。
かなり周到なセッティングをしなければ、こんな写真は撮れないでしょうね。
RAW画像をCapture NX 2.4.1 Mで現像。色空間は一般の人が普通使うsRGBではなくAdobe RGBのようです。
ニコンD7100は2410万画素、ローパスフィルターレスのセンサーを使っています。そのせいか、解像感はすばらしくいいですね。APS-C機でこんなに精細な絵が出てくるとは…