つれづれ写真ノート

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APS-Cでニコンvsキヤノン

2013年03月07日 | カメラ

2012年はフラッグシップ機や各種フルサイズ機の話題で盛り上がりましたが、2013年は、その開発過程で得た技術的成果を下位モデルに“落とし込んでいく”年になるそうです。

『昨年は、プロ向けの機材としてEOS-1D X、CINEMA EOS C300、C500を発売し、コンパクト機最高画質を目指したPowerShot G1 Xもリリースしました。昨年は、それぞれの製品カテゴリにおける最上位、プレステージモデルを強化した年でした。今年はその次のステップに入っていきます。具体的には、各ジャンルごとのプレステージモデルで開発した技術、機能の洗練度を高め、下位モデルに落とし込んでいこうと考えています」 (2013年1月24日 デジカメWatch  キヤノン眞榮田雅也常務インタビュー)

落とし込んでいく、というのはメーカーの言い方で、いささか抵抗感がありますが、APS-Cやミラーレスもいわゆる「下位モデル」なんでしょう。

 

さて、ニコンはAPS-C機の最高機種として、ローパスフィルターレス、2410万画素のD7100を3月14日に発売予定。

 

これに対抗して、キヤノンもAPS-C機の新モデルを出すようです。

新型APS-C機でニコンvsキヤノンのバトルが始まるか…

 

キヤノンの場合、ニコンの新製品に対抗するのが、EOS 60D後継機なのかEOS 7D後継機なのかということが、ユーザーにとってはけっこう大事な問題。

個人的には、EOS 7D後継機(EOS 7D MarkⅡ?)の方が、興味をそそられます。

2410万画素
デュアル DIGIC 5
連写 10コマ/秒

といったスペックが噂の世界では流れています。

ただ、高速連写でミラーをバウンドさせずにピタッと止めるのは並大抵ではないらしいです。素人が「なんとしても10コマ/秒を!」といっても、技術の世界は大変。

かといって、連写性能の目標をクリアしても、7DがEOS-1D Xのような重戦車ボディーになったらゴメンです。

 

軽くて超高速なEOS 7D MarkⅡが出れば、厳しい我が家の財政事情のなかでも、検討したい気はあるんですが… (贅沢かな)。


菜の花

2013年03月07日 | 

ここ数日、春の陽気が続き、菜の花が咲いています。

 

 大阪・堺市役所前で。 (カメラ  ソニーRX100)

「おもてなし・花風景『千の花広場』」というイベント(3/4~3/22)で、堺市内の病院、福祉施設、学校などが協力して育てた菜の花のプランターを、市役所の玄関前に並べています。

街中で菜の花を見かけるのは珍しく、立ち寄った人が携帯やスマホで写真を撮っていました。

 

全国には菜の花の名所が色々ありますね。

「花の名所案内」では、栃木県・渡良瀬川 の堤防など21個所を紹介しています。

 

このなかに紹介されていない名所では、滋賀県守山市にある第1なぎさ公園の菜の花もいいですよ。早咲きの菜の花(カンザキハナナ)で、琵琶湖を隔てた対岸の比良山系にまだ雪が残るころ、とても美しい風景です。時期的には1月~2月で、もうシーズンを過ぎてしまいましたが… おすすめの撮影スポットです。

 

これは、デジタルカメラを始めたころに撮った写真。

滋賀・守山市の菜の花。(2004年撮影)  

キャノン EOS Kiss Digital  EF 28-105mm F3.5-4.5 Ⅱ USM

絞り優先AE (F13  1/20秒)   露出補正:+1 1/3   ISO感度:100   画質:JPEG  ホワイトバランス:オート  マニュアルフォーカス  レタッチ:あり

カメラは初代「キスデジ」。センサーは約630万画素。人に譲ってしまって、もう手元にはありません。今となると懐かしい…

 

もう一度、フルサイズ機で撮り直しに行きたいところですね。日本の風景の中でも“絶景”のひとつではないかと思います。