3月10日、東京都心などで、茶色っぽい霧のようなものに覆われ、視界が悪くなる現象がありました。
NHKの午後2時過ぎのニュースによると、
『前線の通過に伴って東京や埼玉県熊谷市、水戸市では風が急激に強まり地表のちりなどが巻き上げられて視界が悪くなる「煙霧」と呼ばれる現象が観測されました。
JR東京駅前では、強い日差しが照りつけていましたが、午後2時前、突然、北寄りの風が強まると、茶色い霧のようなものが空を覆い始めました。
視界が急に悪くなり、駅から200mほど離れた高層ビルの屋上付近もかすんでしまい、周辺を歩く人たちが見上げていました。』
「黄砂か」と思った人が多かったようですが、気象庁では「強風が吹いてほこりが巻き上がったもので、黄砂ではない」といっています。
「ROCKET NEWS24」の『【黄砂騒動】東京のヤバすぎる空の色は煙霧が原因 / 子ども「きな粉めっちゃ飛んでる! きな粉めっちゃ飛んでる!」』や「NAVERまとめ」にその映像が出ています。何やら不気味な空の色ですね。
ところで、クイズではありませんが、「煙霧」の天気記号は?
これがそう。宇宙人みたい。天気図でもめったにお目にかかりませんね。
ここのところ、関西でも空がかすむ日が続いていました。
この分では、パンスターズ彗星も見られないかも… と思ったりしています。