canonrumorsに、EOS 6D(写真)用の新ファームウエアトが6月までに出るかもしれない、という噂が出ています。
まだ(CR1)で、信憑性はあまりないのですが、
『計画通りなら、5、6月ごろにEOS 6Dのファームウェア・アップデートがあると聞いている。一番大きな機能追加は、中央1点でのF8対応オートフォーカス。AIサーボ・インジケーターも追加されるかもしれない。』
とのこと。
本当なら、F8対応オートフォーカスはうれしいですね…
高価で重たいF2.8レンズでなくても、手ごろなF4レンズに2倍のエクステンダー(焦点距離2倍、F値は2絞り分低下)をつけて、オートフォーカスが可能になります。
たとえば、EF70-200mm F4L IS USM + エクステンダーEF2×lll で、
F8、140-400mmのAF撮影が可能。
スポーツのジャンルでは有利でしょうし、イベントなどでぐっと引いて撮りたいときに便利ですね。(野鳥や野生生物が相手だと、この程度の望遠では苦しいですが…)
すでにEOS 5D Mark lll については、今年4月、同様の機能向上ファームウエアが公開されることになっています(エクステンダー装着時、開放F8になるレンズで、中央測距点でのAFが可能に)。
EOS 6Dでも同じことができて不思議はないですよね。
canonrumorsに書かれている、もう一つの機能追加「AIサーボ・インジケーター」はよくわかりませんが…
EOS 6DのAIサーボAFではピントが合っても電子音が鳴らず、ファインダーの合焦マークも点灯しない仕様なので、これを新ファームウエアで改善して欲しいということかもしれません。
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(追記)3/9
「AIサーボ・インジケーター」について。
EOS-1D Xのファームウエアアップデートで追加された次の機能のことかもしれません(キヤノンのページより)。
『AIサーボAF時、選択したAFフレームを赤色で点滅表示させることが可能になります(デフォルトは黒色の点灯表示)。暗いシーンや黒い被写体を撮影時、AFフレームの視認性が大幅に向上。低輝度に強いAFシステムと高ISO感度のメリットを存分に活用できます。ファームウエアをアップデートすると、メニュー[AF5:ファインダー情報の照明]に[AIサーボ時の照明]が追加。クイックボタンで設定画面に入り、[しない][する(常時照明)]を切り換えられます。また、照明時は輝度を2段階で選択可能です。』