健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

喫煙者数

2014-12-12 08:30:32 | 研究
米国での喫煙者の割合が全人口の17.8%とこれまでで最も低い数字となっていることが明らかになったそうです(AFPBB NEWS)。米国保健当局によると、記録を開始した1965年以降の最低水準だそうです。また、米国疾病対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)によると、米国の成人喫煙者は、2005年には全人口の20.9%にあたる4510万人だったそうですが、今回発表された最新の数字は、同17.8%の4210万人だったということです。しかし全体では減少している喫煙者数ですが、一部のグループでは依然として高い割合のままだとされ、CDCは特に低所得者層や一部のマイノリティのグループでその傾向が顕著にみられるそうです。米国の年間死者数のうち約5分の1は喫煙が原因とされ、その数は48万人以上とも。また喫煙による経済への損失は、治療費や生産性の低下など、合計で2890億ドル(約34兆円)に上ると米国政府は発表しているそうです。日本はどうでしょうか?米国に比べて、路上など街中での喫煙が目立ちますが・・・・・。
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