数日前、米国航空宇宙局(NASA)は木星の衛星エウロパの表面を覆う氷の下に、米国の五大湖に匹敵するような巨大な湖がある可能性を示す新たな証拠を見つけたと発表しました(MSN産経ニュース)。米国テキサス大学のチームによる木星探査機ガリレオを使った観測で分かったそうです。水は、生命誕生に欠かせない条件とされるています。エウロパの氷の下に大量の海水が存在するとの説は、以前から専門家の間で指摘されていたそうです。 チームは、ガリレオが撮影したエウロパの表面の氷の形状を、地球の南極などの地形と比較し、エウロパの一地点に見つかった切り立ったがけや、くぼみに落ち込んだ形状は、厚さ数キロの氷の下部に大量の水があって、氷と盛んに混じり合って形成された可能性が高いことを突き止めたそうです。そして、生命が存在する海である可能性が高まったとしています。さて、地球外生命は存在するのでしょうか。
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