半沢直樹の最終回、今回は幹事長のような大物政治家が使うトゥールダルジャンは登場せず、白井大臣が帝国航空の社長らと食事をしているシーンで使用されたのは、ホテルニューオータニ17Fのビュッフェレストランでした。確かに幹事長よりは格下とはいえ、ビュッフェにしなくてもよかったのでは、と思いました。このビュッフェ、リニューアルしてからは行った事ありませんが、基本的にはビュッフェスタイルで自分が食べたい料理を自分で取りに行って食べるスタイルです。大臣と大手航空会社社長が会食するのにはあり得ない想定のお店ではありますが、こうした事情が分かる人にだけ楽しめる演出ということなのかもしれません。このレストラン、円形のつくりになっていて客席側の床全体が一定時間をかけて一周する構造になっているのですが、リニューアルしてからは最近は回転させるのをやめた、と聞いたような気がします。ドラマのシーンでも、迎賓館が見える位置で固定されて止まっているようでした。
今回のドラマはトゥールダルジャンといい、ビュッフェレストランといい、ニューオータニが多く使われていて、ホテルの会員としては視聴していてちょっと嬉しかったです。
ちなみにこちらのレストランは本館の17階です(^^;
ドラマでは回っていないように見えましたが、実際は今もレストランはフロアごと回転しているのでしょうか?回転しながら食べるのはなんとなくめまいがするような感じがした記憶がありますが・・。