函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

福島沖のピチピチ鮮魚

2012年02月13日 05時21分51秒 | 海・山・畑の幸
新聞のニュースを読んで、考え込んでしまった。

大ぶりのスズキ・ヒラメ・アイナメ・・・。
どれも○○港で水揚げされたばかりで、ピチピチだ!
震災復興に向けて頑張る、某鮮魚店のニュースである。

数日後には、こんなニュースも・・・。
福島沖で獲れたアイナメ・ヒラメ等の底魚から・・・。
放射性セシウムが、いまだに検出される。

放射性物質を取り込んだプランクトンが、海底に沈む。
そしてゴカイや小魚を介して底魚に至る・・・。
こんな魚を、ピチピチな鮮魚と持ち上げて復興祈願。
何かおかしい震災復興ドラマである・・・。

魚を食べれば間違いなく体内被曝だろうが、政治劇場は言う。
直ちに健康に影響はない・・・だから安心してくれ。
しかし、ボデーブローのように効くであろう放射性物質。

気づいた時には既に遅い・・・あっ!と驚くダメ五郎。
野ダメ君、真面目にやって!と激を飛ばしたくもなるのだが・・・。
いずれにせよ、福島産の魚貝類・肉・野菜・米等は、須らく汚染。

しかし、こんな手口もあるとか・・・驚きである。
福島沖で獲れた魚を、例えば静岡に陸揚げする。
その結果、立派な静岡沖産の魚に変身するらしい・・・。

とたんに、食卓上の魚の産地が気になり出した。
海は、広いぜでっかい道・・・放射能汚染の現実にがっくり。

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