竹中 健次
ジュエリーデザイナーから転身、伊勢崎淳氏に師事
目の離せない好きな作家の一人です
今日届きましたほやほやのぐい呑です
思っていたより良い作品にニコニコ顔です
今日はいつもより酒がおいしく頂けそうです
今、宴会より帰った所ですがこれより一人で
二次会を始めます~
脇本 博之
岡山県瀬戸内市長船在住 山下譲治に師事、長船に築窯
このぐい呑の形は脇本さんの作品とすぐに分かる形ですよね
同じ形の作品を好きでついつい買ってしまいますが、当然ながら
口縁や高台そして高さ太さ等の作りが違います
もし同じ作品が掲載されていると思われた時はよく較べて見て
下さいね
ジョン・ディックス
兵庫県篠山に薪窯を築窯
今日から大阪のギャラリー縄で作陶展が始まりました
今回は行けそうにありません、時間のある方はご覧下さい
ジョン・ディックスさんは気さくな方ですので色々お話も
聞けると思います(日本語も大丈夫です)
この作品は引出黒ぐい呑ではなく、なぜか引き黒ぐいです
この作陶展の時は白い焼き物(長石釉など)が窯焚き失敗で黒や焼き締め
が中心でした、窯焚き失敗の話は他の作家さんでもよく聞きます
何ヶ月かけて作った作品が窯出しの時に全滅と言う時があるそうです
本当に大変な仕事だとおもいます
熊野九郎右ヱ門
越前にて陶房・旅枕碗寮を構え作陶
聞きなれない言葉の白織部、越前の熊さんが焼くと
織部釉も白くなります
白織部と言いますと本当にあるの?と聞かれますので
熊野さんの好きな言葉「ギリギリ」の箱書きと共に載せて置きます
これも普通の湯のみより大きいですよ
藤岡 周平
三重県上野市にて作陶、これもお引越し作品です
藤岡周平さんは独特の伊賀焼きが有名ですがこの
粉引きも藤岡さんらしい造形です
これを購入した時は伊賀焼きとこれと迷ったのですが
伊賀焼きは何時でも出会いがあると思い粉引きに決めました
いまではこれ以上の粉引きに出会っていませんので正解だと
思っています
内田 鋼一
三重県四日市にて作陶
作陶展で内田さんには珍しい朝鮮唐津に出会いました
小振りな、いかにも朝鮮唐津らしいのとこの大振りな
斑唐津か朝鮮唐津かわからないのとどちらにしようかと迷い
このぐい呑に決めました
片方を置いたとたんに横で待って居られたお客さんが
購入されましたそれも二個も、なるほどその手
があったのかと気づいた時は遅かったのです
でも今では大振りなこのぐい呑はお気に入りで活躍しています
村田 幸之介(二代目)
二代目幸之介さんです、岩の描き方が初代より丸いです
このぐい呑は見込みにもびっしり描きこんであります
手捻りは凹凸があり描くのが難しいそうです
初代が亡くなられたのは家族より一日早く先に
一人で別荘に行きそこで倒れられ手遅れだったそうです
村田幸之介(初代)
今は亡き日本南画院理事を務められた南画の大家
多分初代幸之介と言われて購入しましたが・・・?
現在の二代目は風景等は初代と筆が違うのは比較すると
わかるのですが大津絵は比較していませんので判りません
京都で買ったこの手の箱書きはあてになりません
あるお店で買った他の作家のぐい呑に箱は有りませんかと聴きましたら
ちょっと待ってねと奥で店の奥さんが箱書きをしていました
印まで押していたのには驚きました
ちなみに他に持っている村田さんの大津絵と東海道図の
箱書きの書体も印も違います
中村 真
中村六郎の長男として備前市伊部に生まれ伊部で作陶
六郎さんとよく似た作風ですが高台周りの削り等
やはりよく見ると違います
以前大阪の某百貨店であった個展の時に初日一番乗りで行きましたら
ぐい呑みは全て赤札が貼ってありました、他の作品もめぼしい物には
赤札が・・・そして真さんがいらっしゃって知人を見つけると直ぐに
おい!お茶しようか?と出て行かれました
聞けば搬入の前に工房でほとんど売ってしまったそうです
何の為の作陶展だったのでしょうか・・・?
(DMや事前に送られてくる図録で注文を受けることはありますが・・)