相当前に一度だけ調べたことがある植物だが
何としても思い出せなかった
沼へ水が流れ込む付近に土砂が溜まり、そこには色々な植物が生えて
いる。
一番はびこっているのが名前を忘れた植物で、茶色いアイスキャンデ
ーのような棒に白い綿のような毛がまとわり付いている。
そこで、思い出す単語や関連する言葉を入力して検索してみたら、いと
も簡単に調べられた。
調べてから、そうだったでは何の意味もないが・・・
ガマの穂だった
上の写真だけでは何だか判断が付かない。
イネ科の葦(ヨシ)やススキにも似ているので、 青々とした葉や茎を見
ただけでは同じ種類に見えてしまう。
一般的に、ススキは水の中には生息しない。
ヨシは、すだれや日除けのよしず、かやぶき屋根などに使われている。
ススキも背が高くなり、茎はけっこう丈夫なので、ヨシと同様に屋根材と
しても使われる。
ここまでの知識は元百なので覚えている
茶色く見えるのがガマの穂
ススキと茅(カヤ)、これも違いが分からないので調べたら、茅という名前
の植物はなく、稲(イネ)の植物の総称だった。
ガマの穂はミズクサとも呼ばれ、ガマ科に分類されるので、ススキやヨシ
とは別物らしいが、葉や茎からは見分けが難しい
ガマは 葉っぱが青いうちでも、 穂は茶色いので他の植物との見分けに
役立つ。
ヨシなどと同じ場所に群生していると確認しにくいが、ヨシの葉は水の上
に出ていて、ガマの葉は水中から生えているそうです。
綿毛 が付いた
この、白い綿毛がなければ素通りしたかも知れない。
何だろうと近寄ったのが写真を撮るキッカケとなりました。
この綿毛には種がくっついていて、風などに乗って飛ばされた後、着地
して繁殖を続けるという。
分からない事は調べる、これは ボケ防止 に役立つかも
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