子供の頃は、親や農家の人など、身の回りの大人は全て油菜と言って
いた野菜がある。
今では摘み菜やかき菜と呼ぶのが一般的らしい。
摘み菜とは、アブラナ科の菜の花らしいが、色々な呼び方もあり、更に
は新芽を摘んで食べる野菜などの総称にも使われるらしい。
油菜は、その名前のとおり、種を絞って食用油を作れる。
事務所の隣に広い家庭菜園がある。
もちろん、よそんちですが時々野菜の作り方などを教わったりする。
3種類の摘み菜が植えてあると聞かされた
去年も苗をいただいて、私の家庭菜園で長い期間食べることができた。
今年も、ひょんな事から30株ほどの苗をいただいた。
昔ながらの菜の花が食いなれているので、その種類だけを所望。
スコップで無造作に掘ってくれたので、事務所からダンボール箱を持参
して持ち帰った。
油菜は野草みたいなもので、植えて置けば勝手に芽が伸び、連作も関
係ないらしい。
去年と同じ場所に植えてみた
苗をもらった当初は、日照り続きで土はパサパサ。
いくら丈夫な野菜でも、 やがて葉っぱは枯れ始め、これはダメかなあと
思い始めた頃、ようやく雨に恵まれスクスクと育ち始めた。
みっともないので、枯れ葉は全て取り去った
その後、気温も上がり始め、見る見る芯が伸びて食い頃になった。
まだ、数は少ないが収穫
アルミ製の片手鍋の中に、他の野菜や豆腐・おでんの具・肉類などを適
当に放り込み、いわゆるごった煮ふうにしていただいた。
一人住まいになってから夕食は、すべてこの方法で調理している。
ガスコンロは使わず、帰ったらすぐに予め考えておいた具を鍋に入れ、
石油ストーブの上に乗せる。
30分もすれば食い頃になるので便利です
鍋ごとテーブルに乗せ、 晩酌をしながらテレビを見ながら食す。
その後、 どんどんほきて今では子供の家族と2世帯で摘んで食ってい
ます。
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