高校野球・夏の甲子園もいよいよ終盤戦である。
そんな中、「超スローボールを投げるとはけしからん!」とか「大量リードしている展開で、盗塁するとは何事か!」とかわけのわからないことを言っているヤツがいるらしい。
超スローボールを投げたのは、東海大四の西嶋投手。
これに対して、フジテレビ元アナウンサーの岩佐徹が「これを投球術とは呼びたくない」「世の中を舐めている」とか言ったそうだ。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1806116.html
動画を見る限り、かなり山なりのボールなので、ストライクはなかなか入りそうにないけど、その後の速球がより速く感じさせる効果はありそうだ。
つまり、西嶋クンなりに考えていると思えるわけで、それに対して「舐めとんのか!」と批判するのは筋違いのような気がする。
岩佐氏に対しては、あのダルビッシュからも反論があったらしいのだが、岩佐氏は納得していない様子。
変化球でかわせば「正々堂々と勝負しろ」とか言ったり、スローボールを投げたら「世の中舐めとんのか」とか言ったり、投手って、全部ストレートでど真ん中勝負をしなきゃいけないの?
打者の練習環境はどんどん良くなって、少々の速球なら対応できるようになっていっているけど、投手の方は、いくら練習したからって、球がどんどん速くなるわけではない。
だからこそ、いろいろと工夫をしなけりゃいけないわけで、それを批判する理由がよくわからない。
一方、1試合に11盗塁して、10-0と大勝したのが、健大高崎高校。
これに対して、「対戦相手を侮辱するにも程がある」とか「野球の技術は教えても点差が開らくと盗塁しないというマナーは教えないようだ」とかいう声があがっているそうな。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1806578.html
確かに、大リーグなどでは、大量リードの後半に盗塁なんかしたら、記録に残らないどころか、場合によっては相手チームから報復行為を受けるとか。
でも、これはプロの世界の話だし、しかも1年で100試合以上も戦う中での1試合のことだから「相手に対する侮辱」と言うのもわからないではない。
しかし、今回は高校野球。
例え大量リードしていたとしても、最後に何が起こるかわからないのが高校野球。
現に石川県大会では、決勝で8回まで8点リードしていたチームが、9回裏に何と9点入れられて、逆転サヨナラ負けをしている。
それくらい油断できない状況の中で「相手のことを考えて、これ以上点を取りにいかない」などということを考えること自体、相手に対して失礼だろう。
何か、エラそうなことを言いたい人が多いみたいだけど、言っていることが的外れだと、かえってみっともない。
そんな中、「超スローボールを投げるとはけしからん!」とか「大量リードしている展開で、盗塁するとは何事か!」とかわけのわからないことを言っているヤツがいるらしい。
超スローボールを投げたのは、東海大四の西嶋投手。
これに対して、フジテレビ元アナウンサーの岩佐徹が「これを投球術とは呼びたくない」「世の中を舐めている」とか言ったそうだ。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1806116.html
動画を見る限り、かなり山なりのボールなので、ストライクはなかなか入りそうにないけど、その後の速球がより速く感じさせる効果はありそうだ。
つまり、西嶋クンなりに考えていると思えるわけで、それに対して「舐めとんのか!」と批判するのは筋違いのような気がする。
岩佐氏に対しては、あのダルビッシュからも反論があったらしいのだが、岩佐氏は納得していない様子。
変化球でかわせば「正々堂々と勝負しろ」とか言ったり、スローボールを投げたら「世の中舐めとんのか」とか言ったり、投手って、全部ストレートでど真ん中勝負をしなきゃいけないの?
打者の練習環境はどんどん良くなって、少々の速球なら対応できるようになっていっているけど、投手の方は、いくら練習したからって、球がどんどん速くなるわけではない。
だからこそ、いろいろと工夫をしなけりゃいけないわけで、それを批判する理由がよくわからない。
一方、1試合に11盗塁して、10-0と大勝したのが、健大高崎高校。
これに対して、「対戦相手を侮辱するにも程がある」とか「野球の技術は教えても点差が開らくと盗塁しないというマナーは教えないようだ」とかいう声があがっているそうな。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1806578.html
確かに、大リーグなどでは、大量リードの後半に盗塁なんかしたら、記録に残らないどころか、場合によっては相手チームから報復行為を受けるとか。
でも、これはプロの世界の話だし、しかも1年で100試合以上も戦う中での1試合のことだから「相手に対する侮辱」と言うのもわからないではない。
しかし、今回は高校野球。
例え大量リードしていたとしても、最後に何が起こるかわからないのが高校野球。
現に石川県大会では、決勝で8回まで8点リードしていたチームが、9回裏に何と9点入れられて、逆転サヨナラ負けをしている。
それくらい油断できない状況の中で「相手のことを考えて、これ以上点を取りにいかない」などということを考えること自体、相手に対して失礼だろう。
何か、エラそうなことを言いたい人が多いみたいだけど、言っていることが的外れだと、かえってみっともない。
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