はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

あれから7年

2018-03-12 | 日記
昨日は、あの東日本在震災が発生した日である。

あれから7年経つわけだけど、何だかもっと昔の出来事のような気もする。

しかし、被災地ではいまだに避難を強いられている方が7万人もいるそうだ。

あらためて当時の政権政党であった民主党の対応のヒドさに怒りを覚える。

内閣総理大臣が、政治家以前に人間としても最低で、のちに「史上最悪」と言われた菅直人、官房長官が「革マル」の枝野幸男だなんて、今考えても恐ろしい。

もちろん、地震そのものによる被害が相当大きかったことは否定できないが、その被害を拡大させた(というか、復興を妨げた)のが菅政権であることも間違いない。

中でも、福島原発の被害拡大を演出したのは、間違いなく民主党政権である。

政府がアテにならない(どころか、妨害しかしていない)ので、独断で海水注水を行った当時の吉田所長を悪者に仕立てたのも菅直人だ。

もちろん、そこには「原発所員は、命令無視して勝手に避難した」などと報じた朝日新聞もその片棒を担いでいたのは間違いない。

当時、民主党政権がどのような対応をしたのか、ちゃんとまとめてくれている人がいたので、そちらをご覧ください。

http://yarakashita0311.wiki.fc2.com/wiki/%E3%80%90%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E3%80%91%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%9A


個人的に言えば・・・

当時、公共交通機関がすべてストップし、どこかに泊まるか、徒歩で帰るしか方法がなかった中で、私鉄やホテル・公共施設などは、フロント・1階フロアなどを開放して帰れない人たちの休憩場所にしていた。

しかし、JRだけは、早々と駅入口のシャッターをおろし、その前に警備員を立たせて「誰であっても、ゼッタイに中には入れない」という姿勢をアピールしていた。

つまり、帰れなくて、いつ公共交通機関が復活するのかもわからないので、どこかで待機しようとしていた人たちを全力で拒否したわけだ。

私自身、会社から家まで約40kmの距離を歩こうとしていたのだけど、途中で警察署はもちろんのこと、ホテルやいろいろな施設が入口を開放していたのを目の当たりにしているだけに、この対応には心底腹が立った。

夜中に私鉄(地下鉄)がようやく動き出したのだけど、関係者のみなさんはホント大変だったと思う。

それに比べて、JRは昔の国鉄体質そのままというのか、お客のことなんか何にも考えていないみたいですね。

「文句言うなら、二度と乗らなくて結構」とか平気で言いそう。

お前はフジテレビか!


あと、身近なものとしては・・・

当時の会社の上司は、這ってでも帰れそうなくらい家が近いくせに、部下たちを差し置いて真っ先に帰りましたよ。

「じゃあ、後は任せた!」とか言い放って。

任せられたって、何をどうしていいのかもわからないのに、「何自分だけ帰っとんじゃ!」って感じでした。

せめて「ウチに泊まっていくか?」くらい言えんのか、と思いましたよ。

まっ、こんな人のお世話になるつもりなんか毛頭ありませんでしたけどね。

ああいう時って、人間性がモロに現れるんですねホントに。

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