今回は「ケイト(Netflix)」です。
夜の東京を舞台に、毒を盛られ余命わずかとなった暗殺者の壮絶な復讐劇を描いたアクション。「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」のメアリー・エリザベス・ウィンステッドが主演を務め、「ゾンビランド」シリーズのウッディ・ハレルソン、「モータルコンバット」の浅野忠信、「哭声 コクソン」の國村隼、「不屈の男 アンブロークン」のMIYAVIが共演。「スノーホワイト 氷の王国」のセドリック・ニコラス=トロイヤン監督がメガホンをとった。Netflixで2021年9月10日から配信。
主演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド
共演:浅野忠信、MIYAVI、ミキール・ハースマン、ミク・マルティノー、國村隼、ウッディ・ハレルソンなど
<ストーリー>
幼い頃に両親を殺され、冷酷な暗殺者として育てられた女性ケイトは、標的の日本人ヤクザを彼の娘の目の前で殺したことをきっかけに引退を決意する。最後の仕事へと向かう前に、ケイトはバーで知り合った男と一夜をともにするが、その男に毒を盛られてしまう。医師から余命24時間と告げられたケイトは、自分の殺害を命じた者に復讐するべく、東京の街を奔走する。
Netflixで2021年に配信された作品である。
日本が舞台となっている映画だけど、ハリウッドが日本を舞台にすると、こうも陳腐になってしまうのか、という典型的な作品だと思う。
浅野忠信や國村隼などが出ているので、そのあたりはきちんと描いているのかと思っていたが、とにかく出てくる日本の描写が違和感ありすぎて、終始「日本をバカにしてんのか?」としか思わなかった。
どうして、街中であってもあんなに暗くするのかわからないし、日本家屋であれば、中で能楽をやったり、同時に和太鼓を叩いたりと、やっていることがムチャクチャである。
主人公ケイトはいいとして、ヤクザとの会話がほとんど英語だというのも、見ていて違和感バリバリで、所々に出てくる主人公の日本語は、もはや壊滅的だった。
ヤクザの親分の姪っ子(弟の娘)役の女性も、最初日本人かと思っていたら、実はミル・マルティーノというカナダ生まれの女優さんだったので、ケイトと英語で話すシーンはあまり違和感がなかったのだけど、日本語同士で会話する時は、もう聞いていられないレベルだった!?
とにかく、終始違和感だらけの展開だったので、途中から内容なんかどうでもよくなってくる。
唯一の見せ場(?)だと思われた浅野忠信と國村隼との刀による一騎打ちも、情けない殺陣のうちにあっさりと終わってしまったので、何とも残念でした。
いちおう内容について触れると、そもそもケイトがどうして組織に裏切られて毒を盛られたのか、という基本の部分がよくわからなくて、しかも組長の姪っ子も途中で手下たちに殺されそうになるのだけど、これもなぜだかよくわからなかった。
ということで、日本の描写の部分でかなり興ざめした上に、内容も中途半端だったので、昨日の「ザ・アウトロー」と同様、本来であれば「D」にしてもいいくらいなんだけど、これまた面倒臭いので「C」に留めておきます。
夜の東京を舞台に、毒を盛られ余命わずかとなった暗殺者の壮絶な復讐劇を描いたアクション。「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」のメアリー・エリザベス・ウィンステッドが主演を務め、「ゾンビランド」シリーズのウッディ・ハレルソン、「モータルコンバット」の浅野忠信、「哭声 コクソン」の國村隼、「不屈の男 アンブロークン」のMIYAVIが共演。「スノーホワイト 氷の王国」のセドリック・ニコラス=トロイヤン監督がメガホンをとった。Netflixで2021年9月10日から配信。
主演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド
共演:浅野忠信、MIYAVI、ミキール・ハースマン、ミク・マルティノー、國村隼、ウッディ・ハレルソンなど
<ストーリー>
幼い頃に両親を殺され、冷酷な暗殺者として育てられた女性ケイトは、標的の日本人ヤクザを彼の娘の目の前で殺したことをきっかけに引退を決意する。最後の仕事へと向かう前に、ケイトはバーで知り合った男と一夜をともにするが、その男に毒を盛られてしまう。医師から余命24時間と告げられたケイトは、自分の殺害を命じた者に復讐するべく、東京の街を奔走する。
Netflixで2021年に配信された作品である。
日本が舞台となっている映画だけど、ハリウッドが日本を舞台にすると、こうも陳腐になってしまうのか、という典型的な作品だと思う。
浅野忠信や國村隼などが出ているので、そのあたりはきちんと描いているのかと思っていたが、とにかく出てくる日本の描写が違和感ありすぎて、終始「日本をバカにしてんのか?」としか思わなかった。
どうして、街中であってもあんなに暗くするのかわからないし、日本家屋であれば、中で能楽をやったり、同時に和太鼓を叩いたりと、やっていることがムチャクチャである。
主人公ケイトはいいとして、ヤクザとの会話がほとんど英語だというのも、見ていて違和感バリバリで、所々に出てくる主人公の日本語は、もはや壊滅的だった。
ヤクザの親分の姪っ子(弟の娘)役の女性も、最初日本人かと思っていたら、実はミル・マルティーノというカナダ生まれの女優さんだったので、ケイトと英語で話すシーンはあまり違和感がなかったのだけど、日本語同士で会話する時は、もう聞いていられないレベルだった!?
とにかく、終始違和感だらけの展開だったので、途中から内容なんかどうでもよくなってくる。
唯一の見せ場(?)だと思われた浅野忠信と國村隼との刀による一騎打ちも、情けない殺陣のうちにあっさりと終わってしまったので、何とも残念でした。
いちおう内容について触れると、そもそもケイトがどうして組織に裏切られて毒を盛られたのか、という基本の部分がよくわからなくて、しかも組長の姪っ子も途中で手下たちに殺されそうになるのだけど、これもなぜだかよくわからなかった。
ということで、日本の描写の部分でかなり興ざめした上に、内容も中途半端だったので、昨日の「ザ・アウトロー」と同様、本来であれば「D」にしてもいいくらいなんだけど、これまた面倒臭いので「C」に留めておきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます