相変わらず日本を貶めることに全力を注いでいる朝日新聞。
日産のゴーンが逮捕された事件について、系列であるAERAに次のような記事が掲載されていた。
https://dot.asahi.com/dot/2018112100050.html?page=4
<記事内容>
『「はたして今回の問題に検察が関与したことは正しかったのか。司法取引が活用されたと言われていますが、虚偽記載の事実は客観的に明らかで、司法取引の対象となる『捜査協力』が考えられないので正式の司法取引はできません。日産の経営幹部との間で『ヤミ取引』が行われた可能性があります。22日には取締役会議でゴーン氏の解任が決議されるとのことですが、検察との関係いかんでは特別利害関係人に当たる可能性があり、解任決議に加われないことになります」
特捜部からと思われる情報が次々に報道機関にリークされているが、真相は明らかになっていないことが多い。ゴーン容疑者は、釈放後に何を語るのか。特捜部の行動が“勇み足”だったかどうかは、その時にわかるだろう』
まず一読して「ゴーンはけしからん」という論調にはなっていない。
「ゴーンが虚偽記載をした事実は明らかなのだから、検察側は司法取引などできるはずがない。ということは、日産幹部との間でヤミ取引が行われたのではないか。もしかして勇み足なのかも知れない」と主張しているわけだ。
一言で言うと、「ゴーンは悪いかも知れないが、検察もやりすぎじゃないの?」と言っているわけで、これって「相手にちょっとでも落ち度があると、すべて相手の責任にする」「相手に非はなく、自分の方が100%悪い時には、どっちもどっちだと主張する」というあの民族と同じ考え方をしているようで、何だか気持ちが悪い。
だいたいゴーン自身は容疑を否定している。
「虚偽記載の事実は客観的に明らかだ」という前提自体が、どうにも怪しいものになっているわけだ。
もちろん、弁護士であるケリーと共犯なわけだから、当然そのあたりのことも考えて実行したに違いない。
二人とも否認しているのだから、最終的にどういう判断が下されるのかわからない。
虚偽記載以外の部分でも、「個人的な流用ではない」と平気で主張するだろうし、時間切れ釈放(?)を狙っている可能性は十分にある。
さらに、フランス自体がゴーン擁護側についている感じがして、さすがは「欧州の中国」と言われるだけの民族だと思ってしまう。(ゴーン自身はブラジル生まれだけど)
「日産の危機を救ったのに、日産は恩知らずだ」とか言っているらしいけど、それとこれとはまったく関係ないことくらい、誰だってわかる。
「あの人はあなたを何度も励ましたのだから、今回あなたの家に強盗に入ったけど許すべきだ」と言っているのと同じ。
そもそも、日産が経営危機に陥ったのは、思い切った改革ができなかったから、というのが一般的な解釈だ。
もちろん、巨大化した労組が好き勝手にやっていた、というのもあるだろうし、リストラ自体なかなか日本人経営者にはできない場合が多い。
それを思い切ってやった結果、いわゆる「V字回復」をしたわけだけど、もともと資産をたくさん持っていた日産が、工場を売ったり人員を削減したりすれば、コストを大幅に減らせるのは当たり前の話。
もっとも簡単にコストを減らせる方法は「人員削減」だと言われるが、それを実行しただけ。
この時点でゴーンの仕事は終わり、でも良かったのに、その後権限を集中させて、好き放題やり始めたせいで、今回の事件にまで発展した、という流れではなかろうか。
今回の事件で、私はますます・・・
フランスが嫌いになりました!?
日産のゴーンが逮捕された事件について、系列であるAERAに次のような記事が掲載されていた。
https://dot.asahi.com/dot/2018112100050.html?page=4
<記事内容>
『「はたして今回の問題に検察が関与したことは正しかったのか。司法取引が活用されたと言われていますが、虚偽記載の事実は客観的に明らかで、司法取引の対象となる『捜査協力』が考えられないので正式の司法取引はできません。日産の経営幹部との間で『ヤミ取引』が行われた可能性があります。22日には取締役会議でゴーン氏の解任が決議されるとのことですが、検察との関係いかんでは特別利害関係人に当たる可能性があり、解任決議に加われないことになります」
特捜部からと思われる情報が次々に報道機関にリークされているが、真相は明らかになっていないことが多い。ゴーン容疑者は、釈放後に何を語るのか。特捜部の行動が“勇み足”だったかどうかは、その時にわかるだろう』
まず一読して「ゴーンはけしからん」という論調にはなっていない。
「ゴーンが虚偽記載をした事実は明らかなのだから、検察側は司法取引などできるはずがない。ということは、日産幹部との間でヤミ取引が行われたのではないか。もしかして勇み足なのかも知れない」と主張しているわけだ。
一言で言うと、「ゴーンは悪いかも知れないが、検察もやりすぎじゃないの?」と言っているわけで、これって「相手にちょっとでも落ち度があると、すべて相手の責任にする」「相手に非はなく、自分の方が100%悪い時には、どっちもどっちだと主張する」というあの民族と同じ考え方をしているようで、何だか気持ちが悪い。
だいたいゴーン自身は容疑を否定している。
「虚偽記載の事実は客観的に明らかだ」という前提自体が、どうにも怪しいものになっているわけだ。
もちろん、弁護士であるケリーと共犯なわけだから、当然そのあたりのことも考えて実行したに違いない。
二人とも否認しているのだから、最終的にどういう判断が下されるのかわからない。
虚偽記載以外の部分でも、「個人的な流用ではない」と平気で主張するだろうし、時間切れ釈放(?)を狙っている可能性は十分にある。
さらに、フランス自体がゴーン擁護側についている感じがして、さすがは「欧州の中国」と言われるだけの民族だと思ってしまう。(ゴーン自身はブラジル生まれだけど)
「日産の危機を救ったのに、日産は恩知らずだ」とか言っているらしいけど、それとこれとはまったく関係ないことくらい、誰だってわかる。
「あの人はあなたを何度も励ましたのだから、今回あなたの家に強盗に入ったけど許すべきだ」と言っているのと同じ。
そもそも、日産が経営危機に陥ったのは、思い切った改革ができなかったから、というのが一般的な解釈だ。
もちろん、巨大化した労組が好き勝手にやっていた、というのもあるだろうし、リストラ自体なかなか日本人経営者にはできない場合が多い。
それを思い切ってやった結果、いわゆる「V字回復」をしたわけだけど、もともと資産をたくさん持っていた日産が、工場を売ったり人員を削減したりすれば、コストを大幅に減らせるのは当たり前の話。
もっとも簡単にコストを減らせる方法は「人員削減」だと言われるが、それを実行しただけ。
この時点でゴーンの仕事は終わり、でも良かったのに、その後権限を集中させて、好き放題やり始めたせいで、今回の事件にまで発展した、という流れではなかろうか。
今回の事件で、私はますます・・・
フランスが嫌いになりました!?
トランプさんもそれにそれとなく言及していたので「よくぞ言った」と思ってしまいます。
常に争い続けている欧州では、汚さ・狡さがないと生き残れないでしょうからね。
単なる農業国でしかないフランスがエラそうにしているのも、その類まれなるしたたかさ故でしょう。
でも、パリの街って、目に付くところも含めて、ホントに汚いらしいですよ。
口さがなく申しますと身の回りが汚いと心まで汚いとはこのことなのでしょうね。