はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

意図のわからない記事

2022-06-08 | 日記
触れてはいけないかも知れない(?)話題。

ネットニュースに「部〇解放同盟の全国大会が東京で開催された」と小さく出ていた。

それ以上でも、それ以下でもない。

ただ「開催されたよ」というだけの記事。

いったい何が言いたいんだろうかね。

私の認識では、この部落解〇同盟(解〇)は、いわゆる「圧力団体」である。

「差別をしてはならない」と言いながら、実は差別がなくなると一番困る連中であり、あちこちでちょっとした問題を取り上げては「差別だ、差別だ」と騒ぎ立てる人たちだと思っている。

もちろん、部落差別が完全になくなった、とは思っていない。

部落に限らず、差別そのものはあちこちに存在している。

そのために尽力している人、いまだに差別で苦しんでいる人もいるだろう。

だけど、今の若い人たちは「部落差別って何?」と思っている人が多いと思うし、説明されても「何で差別するの?」と思うに違いない。

それほど理解できないことであるにもかかわらず、この圧力団体は「こうした事実を歴史から消し去ってはいけない」と言いつつ、どこにあるのかもわからない部落をダシに飯を食っている。

新たな差別を作り出そうとしている、としか思えない。

何年か前に、会社で開催された「人権研修」で、この〇同の一人が講演するのを聞いたことがある。

この人は、こういう例を出していた。

「ある日、肉解体業者を訪れた小学生が、『ここ、臭い!』と言いました。こういう気持ちが差別を生むのです」


うん、わかるよ。

小学生というのは正直だから、自動車メーカーの工場見学でも、ガソリンや軽油の臭いのする場所に来ると、「くせ~」などと平気で言う。

そりゃあ、彼らにとっては、初めて嗅ぐ臭い=「異臭」なんだから、即座に反応してもおかしくはない。

しかし、「異臭」イコール「悪臭」とは限らない。

やがて大人になって、日常生活で普通に感じる臭いになってきたら、そのような感想は二度と言わなくなる。

だって、一度でも「嗅いだことのある臭い」だから、それは単なる日常の一部であって、そこに差別なんて存在しない。

でも、解〇の人たちにとっては、それでは困るわけだ。

「肉解体業者の人たちの前で『臭い』と言うのは、その作業をしている人たちを差別しているからだ」という状態にしないと、飯を食えなくなってしまうから。

もちろん、いわゆる肉体労働を毛嫌いする連中が一定数いるのは確かだ。

私も、実際にそういう連中と話をしたことがある。

でも、連中は「そういう作業をしている地域の人たち」に対して差別的な発言をしているのではなく、単に作業全体が嫌いなだけだ。

連中も、いずれエラくなってきたら、そんな発言はしなくなる。

そういう人たちのおかげで、自分たちも生活できている、ということを学習するからだ。

でも、〇同の連中は、そこに「部落差別」が存在してもらわなくては困るのだ。

断じて根絶させるわけにはいかない。

彼らの話を聞いていると、そういう執念さえ感じる。

だって、存在するかも知れないその差別の大きさに比べて、あの規模はデカすぎるだろう。

ただ、メディアも企業も、正面切ってそれを言うわけにはいかないからね。

もしかして、「全国大会を開催したんだから、記事にしろよ」と言われたので、ちょっとだけ載せたの?

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