プロ野球セリーグがトンデモないことになっている。
首位はまだ広島だが、ゲーム差なしで巨人が続き、さらに1ゲーム差で阪神とDeNAが続く。
つまり1ゲーム差内に4チームがひしめき合っている大混戦なわけだ。
その原因は、もちろん首位を走っていた広島カープの失速、というか、ここのところ実力を発揮(?)してきていることだろう。
とにかく打てない。
打てないから点が取れない。
ここ6試合のスコアは、0-3、1-2、7-5、0-2、1-2、1-2と、たった10点しか取っていない。
投手の方はよく頑張っていて、6試合で16失点だから、まずまずだと思う。
しかし、2失点以内に抑えた試合では、0勝4敗とまったく勝てていない。
終盤の相手守備の乱れ等に乗じて7点取った阪神との試合を除けば、5試合で3点しか取っていないわけだ。
つまり勝つためには、投手陣が完封しなければいけない、というムチャクチャな打撃陣なわけである。
しかも、点を取った試合について詳しく見てみると、阪神との第2戦では、相手のエラーによって出塁した選手をヒットで返しただけだから、投手には自責点がついていない。
中日との第2戦では、二塁ランナーの秋山が相手バッテリーのエラーによって、一気にホームまで帰ってきた、その1点だけ。
第3戦では、ヒット・送りバントで3塁まで進んだチャンスで、珍しく堂林が犠牲フライを打って1点取っただけ。
先発メンバーを見ても、打てそうにない選手がずらりと並んでいる。
どうして堂林を使うのか理解できないのだが、彼のところに回ってきたチャンスでは、ほぼ凡退している。
そして、終盤でのチャンスでは、判で押したように「代打松山」となっているが、今の彼には外野フライさえ打てそうにない。
だから、中日との第2戦の9回に、ようやく相手守護神のマルティネスに対して、1死2・3塁と攻めたのに、代打松山が3塁後方へのファールフライしか打てなく、その後のヒットが望めないことを理解している3塁ランナーの羽月がギャンブル的にタッチアップを試みたものの、中日・福永の好返球によってジ・エンド。
その日のプロ野球ニュースでも「あそこで羽月がスタートを切ったのは間違いではない」と擁護していたが、悪いのは外野フライさえ打てなかった松山であり、そんな彼を起用した新井監督だ。
一時、末包が復帰したことで、打線にもようやく活気が出てきたのだが、故障によって登録を抹消されてからは、貧打に拍車がかかってきた。
カープの試合で実況していたアナウンサーが、「末包がリタイアしても、それに代わる選手が出てきているので、チーム力に影響はない」みたいなことを言っていたが、何をふざけたことを!とテレビに突っ込んだものだ。
何せ一発を撃てる選手が皆無なので、ランナーが一人出たところで、3塁に進めるのがやっとで、タイムリーどころか外野フライさえ打てない。
投手陣にもそろそろ疲れが見えてきており、特に島内・栗林は、このまま続投させていたら、どこかでパンクしそうな状況だから、もっと大事に使ってほしいのに、新井監督はとにかく「選手を信頼している」の一点張り。
いや、そんな甘い考えでは試合には勝てないんですよ、といつも思いながら見ている。
現在首位にいるのが不思議なくらいだけど、まだまだ巨人・阪神・DeNAがもたついているので、この3チームのうち、どこかがチームを立て直してきたら、今年も優勝はないだろうと思う。
こういう展開って、見ていてとても辛いです。
首位はまだ広島だが、ゲーム差なしで巨人が続き、さらに1ゲーム差で阪神とDeNAが続く。
つまり1ゲーム差内に4チームがひしめき合っている大混戦なわけだ。
その原因は、もちろん首位を走っていた広島カープの失速、というか、ここのところ実力を発揮(?)してきていることだろう。
とにかく打てない。
打てないから点が取れない。
ここ6試合のスコアは、0-3、1-2、7-5、0-2、1-2、1-2と、たった10点しか取っていない。
投手の方はよく頑張っていて、6試合で16失点だから、まずまずだと思う。
しかし、2失点以内に抑えた試合では、0勝4敗とまったく勝てていない。
終盤の相手守備の乱れ等に乗じて7点取った阪神との試合を除けば、5試合で3点しか取っていないわけだ。
つまり勝つためには、投手陣が完封しなければいけない、というムチャクチャな打撃陣なわけである。
しかも、点を取った試合について詳しく見てみると、阪神との第2戦では、相手のエラーによって出塁した選手をヒットで返しただけだから、投手には自責点がついていない。
中日との第2戦では、二塁ランナーの秋山が相手バッテリーのエラーによって、一気にホームまで帰ってきた、その1点だけ。
第3戦では、ヒット・送りバントで3塁まで進んだチャンスで、珍しく堂林が犠牲フライを打って1点取っただけ。
先発メンバーを見ても、打てそうにない選手がずらりと並んでいる。
どうして堂林を使うのか理解できないのだが、彼のところに回ってきたチャンスでは、ほぼ凡退している。
そして、終盤でのチャンスでは、判で押したように「代打松山」となっているが、今の彼には外野フライさえ打てそうにない。
だから、中日との第2戦の9回に、ようやく相手守護神のマルティネスに対して、1死2・3塁と攻めたのに、代打松山が3塁後方へのファールフライしか打てなく、その後のヒットが望めないことを理解している3塁ランナーの羽月がギャンブル的にタッチアップを試みたものの、中日・福永の好返球によってジ・エンド。
その日のプロ野球ニュースでも「あそこで羽月がスタートを切ったのは間違いではない」と擁護していたが、悪いのは外野フライさえ打てなかった松山であり、そんな彼を起用した新井監督だ。
一時、末包が復帰したことで、打線にもようやく活気が出てきたのだが、故障によって登録を抹消されてからは、貧打に拍車がかかってきた。
カープの試合で実況していたアナウンサーが、「末包がリタイアしても、それに代わる選手が出てきているので、チーム力に影響はない」みたいなことを言っていたが、何をふざけたことを!とテレビに突っ込んだものだ。
何せ一発を撃てる選手が皆無なので、ランナーが一人出たところで、3塁に進めるのがやっとで、タイムリーどころか外野フライさえ打てない。
投手陣にもそろそろ疲れが見えてきており、特に島内・栗林は、このまま続投させていたら、どこかでパンクしそうな状況だから、もっと大事に使ってほしいのに、新井監督はとにかく「選手を信頼している」の一点張り。
いや、そんな甘い考えでは試合には勝てないんですよ、といつも思いながら見ている。
現在首位にいるのが不思議なくらいだけど、まだまだ巨人・阪神・DeNAがもたついているので、この3チームのうち、どこかがチームを立て直してきたら、今年も優勝はないだろうと思う。
こういう展開って、見ていてとても辛いです。
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