今日の「目がテン!」
この時期にもっとも多く発生する「スズメバチ」の科学ということで、またまたタメになる企画だった。
「毒液を噴射する」だの「強力なアゴでもって警告音を発する」だの「一度刺されると、体内に抗体ができて・・」などということは、以前から知っていたことだが、毒液に含まれる成分の中に、「警告フェロモン」というものが含まれていて、これがオレンジジュースなど果物系のものの中に含まれる成分と同じものだということは初めて知った。
確かに、自販機のそばなどによくハチが飛びまわっている光景をよく見かけるが、なるほどそういうことだったのか。
ただ、見ていて面白かったのは、実験のために用意したオレンジジュースにスズメバチが寄ってくるのはわかるのだが、飛んできた3匹ともに、ジュースの中で溺れていたこと。
これって、スズメバチ退治に使えないかねえ。
スズメバチの巣の近くに、大量のオレンジジュース(または、同等の成分を含んだ水)を置いておいて、ハチが勝手に溺れてくれるのを待つ、という方法。
こんなの用意するより、一斉に退治した方が早いか?
私が以前いた工場のある地域では、市役所に頼むと、近くの農家の方がハチ退治に来てくれた。
来てくれたのは、頼りなさそうなおじさんだったのだが、実に手際よくスズメバチの巣を駆除してくれた。
その間わずか20分ほど。
今日の番組でやっていたような全身防護服ではなく、網のついた帽子を頭からかぶっただけで、躊躇することもなくスズメバチの巣に近づいていた。
大切なのは手際よさなんだろう。
さて、番組でも「最強の昆虫」と紹介されていたが、こいつらはミツバチや同僚のキイロスズメバチまで襲う凶暴な昆虫で、襲われた方は、まず防ぎようがなく全滅してしまう。
唯一ニホンミツバチだけが、「蜂球」と呼ばれる防御法でもって対抗するくらいで、キイロスズメバチなどは、ただ呆然と見ているだけ。
ところが、世界には、このスズメバチでさえ手が出せないという凶暴な昆虫がいて、それが「サスライアリ」とか「グンタイアリ」とかいうやつ。
こいつらは何千万匹という数で一斉に森の中を行進して、途中にあるものを根こそぎ襲っていく。
トカゲだろうがサソリだろうが、おかまいなしで、さすがのスズメバチもこいつらに襲われると、ひとたまりもない。
いやはや、昆虫の世界もなかなか面白い。
この時期にもっとも多く発生する「スズメバチ」の科学ということで、またまたタメになる企画だった。
「毒液を噴射する」だの「強力なアゴでもって警告音を発する」だの「一度刺されると、体内に抗体ができて・・」などということは、以前から知っていたことだが、毒液に含まれる成分の中に、「警告フェロモン」というものが含まれていて、これがオレンジジュースなど果物系のものの中に含まれる成分と同じものだということは初めて知った。
確かに、自販機のそばなどによくハチが飛びまわっている光景をよく見かけるが、なるほどそういうことだったのか。
ただ、見ていて面白かったのは、実験のために用意したオレンジジュースにスズメバチが寄ってくるのはわかるのだが、飛んできた3匹ともに、ジュースの中で溺れていたこと。
これって、スズメバチ退治に使えないかねえ。
スズメバチの巣の近くに、大量のオレンジジュース(または、同等の成分を含んだ水)を置いておいて、ハチが勝手に溺れてくれるのを待つ、という方法。
こんなの用意するより、一斉に退治した方が早いか?
私が以前いた工場のある地域では、市役所に頼むと、近くの農家の方がハチ退治に来てくれた。
来てくれたのは、頼りなさそうなおじさんだったのだが、実に手際よくスズメバチの巣を駆除してくれた。
その間わずか20分ほど。
今日の番組でやっていたような全身防護服ではなく、網のついた帽子を頭からかぶっただけで、躊躇することもなくスズメバチの巣に近づいていた。
大切なのは手際よさなんだろう。
さて、番組でも「最強の昆虫」と紹介されていたが、こいつらはミツバチや同僚のキイロスズメバチまで襲う凶暴な昆虫で、襲われた方は、まず防ぎようがなく全滅してしまう。
唯一ニホンミツバチだけが、「蜂球」と呼ばれる防御法でもって対抗するくらいで、キイロスズメバチなどは、ただ呆然と見ているだけ。
ところが、世界には、このスズメバチでさえ手が出せないという凶暴な昆虫がいて、それが「サスライアリ」とか「グンタイアリ」とかいうやつ。
こいつらは何千万匹という数で一斉に森の中を行進して、途中にあるものを根こそぎ襲っていく。
トカゲだろうがサソリだろうが、おかまいなしで、さすがのスズメバチもこいつらに襲われると、ひとたまりもない。
いやはや、昆虫の世界もなかなか面白い。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます