はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

ネットをナメると・・・

2007-02-19 | 日記
TBSの「サンデー・ジャポン」が柳沢厚生労働大臣の発言を故意に捻じ曲げ、趣旨と異なるように編集した問題。

TBSがお詫びのコメントをしたらしい。

その内容というのが、「柳沢大臣が、いずれの発言に対しても謝罪したと担当者が勘違いしていたことが原因でした。再発防止の徹底に努めてまいります」だそうな。

今までにも、同様の発言を何度もしているわけだが、いったい何を「努めて」きたのかというと、たぶん「バレないように、もっとうまくやらんかい!」ということだろう。

だいたい、「担当者が勘違いしていた」などという言い訳が通ると思っている時点で、「また、やるぞ!」と言っているようなものだ。

この担当者が、これまでに一度もこの大臣の発言を聞いていない、というのでない限り、勘違いなんか起こりようもない。
もし本当に勘違いをしていたというのなら、こんなアホな担当者は即刻クビにすべきだろう。

もちろん、この「勘違いしていた」なんてウソに決まっている。

TBSがバカなのは、もはやこのような姑息な仕掛けは通用しない、ということが理解できていないということだ。
これまでなら、「知らない人は、たぶんこちらの思い通りの反応をしてくれる」ということで、多少の抗議は受けても、結果的には大成功ということになるのだろうが、今はネットの住人たちが黙ってはいない。
気付いた人が、ちょっとネットにスレッドを立ち上げただけで、たちまち大勢の賛同者が集まり、そのうちの何人かは電凸までしてしまう。

以前であれば、直接TBSに電話をするなどしていたので、TBSもいいかげんな対応でごまかせたのだろうが、最近ではその番組のスポンサーに電話をかける、という効果的な方法を使う者まで現れた。
こうすれば、スポンサー企業としても、自社の製品の不買運動にまで発展してもらっても困るので、やむなくTBSに遺憾の意を表明することになる。

つまり、「明らかなウソ」を信じさせるのは、もう無理ということだ。

反日メディアが嫌っているネットの住人たち。
嫌うだけならまだいいのだが、「便所の落書き」などとバカにしていると、いまにヒドい目にあうぞ。

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