はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

いったい、どっちじゃい!

2017-10-20 | 日記
いよいよ選挙も2日後に迫った。

テレビなどでは、連日のように安倍政権に対するネガキャンを展開している・・・らしい。

少し前に、安部首相が街頭で演説していた際に、組織だった集団が「安倍やめろ」コールを連呼したのに対して、「あんな人たちに負けるわけにはいかない」と言った時には、聴衆の中のほんの一部が騒いでいるだけにもかかわらず、これを「民衆の声」みたいな報じた一方、安部首相に対しては「あの程度のヤジに反応するのは情けない」みたいなことを言っていた。

しかし、今回前原誠司が街頭で演説した際、図らずもあちこちから「帰れ!」という声が挙がった、というニュースを報じた際には、「ああいう行為はいけない」「選挙妨害だ」みたいなことを言っていたそうだ。

安部首相が演説する時には、演説会場をあらかじめ周知しておいて、あちこちから「しばき隊」みたいな連中を集合させておいて、組織としてヤジを飛ばしているくせに、そのことには一切触れないで、聴衆の中から自然に発生した「帰れ!」コールに対しては、過剰に報道して「安倍支持派のやることはえげつない」と印象づけようとしている、としか思えない。

http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6840.html


リンク先にもある、前原誠司に対するヤジに対する、羽鳥アナウンサーの「通りかかった人が、帰れと言うとはちょっと思えない」というコメントも、同じ発言を安倍首相に対するヤジに対してもコメントしたのであれば、別に問題ない。

しかし、まったく別のことを平気で言うあたりが、羽鳥が暗黒面に落ちてしまったのか、あるいは元々その程度の人間だったのか、よくわからないけど、いずれにしてもイメージが悪くなってしまった。

だいたい、通りかがった人が、いきなり「帰れ!」と叫ぶことって、ホントにあり得ないか?

私だって、帰宅途中の船橋駅前で野田佳彦が演説をしていたら、思わず「帰れ!」って叫びたくもなる。
まっ、叫ばないけど・・・

逆に、あくまでも個人として、あらかじめ前原の演説場所と時間を調べておいて、わざわざ出向くことだってあるだろう。

そういう人に呼応して、同じように思っていた人たちが、思わず「帰れ!」と叫んでしまうことだってあると思う。

一人だと言えないけど、他の人も一緒なら・・・というシャイな人たちも、たくさんいるはずだ。

いくら、反安倍陣営の連中が組織立ってヤジを飛ばしているからと言って、すべてのヤジが組織立ったものだと考えてしまう短絡的思考は、あまりにもアホすぎる。

しかも、相手によって言うことが違ってくるのだから、余計に腹立たしくなってくる。

こういう前後で矛盾した報道にもかかわらず、コメンテーターが言っていることを何も考えずに真に受ける情弱者が、選挙で「希望の党」とか立憲民主党なんかに投票するんだろうな、という気がする。

だって、まじめにニュースを見ていたら、「あれ?こないだと言っていることが全然違うじゃん」って、普通はすぐに気が付くはずだから。


さて、どうなるんでしょうね。

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