はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

女性の敵は女

2022-06-24 | 日記
参院選を前に、ネットから拾った話題を一つ。

「世界の女性議員比率」というのがあって、それによると終戦後(1945~6年頃)と現在(2021年前後)との比較で、主要各国の女性議員比率は次のようになっていた。

      <昔>     <今>
日本   8.4%     9.7%
米国   2.5%    27.9%
英国   3.8%    34.5%
仏国   5.6%    39.5%
あの国  0.5%    18.6%

ここからわかるのは、戦後まもない頃、世界に女性議員は異様に少なかったが、当時から日本では1割弱の議員がいた。

そして、その後日本以外の国では、女性議員の比率が異様に伸びているのに対して、日本はさほど変わらない、ということだ。

さらに、この数字を見て予想できることは「日本では、立候補する(=政治に関心のある)女性が少ない」ということだろう。

にもかかわらず、このデータをアップした人は「日本は女性差別国家だ」という意味合いのコメント
をつけているし、それに賛同する人たちも結構いる。

何で?

女性が立候補しようとすると、男性から引きずりおろされるのか?

立候補の条件に、男女の差はない。

「女性差別国家だ」というのであれば、自分も含めて、もっとたくさんの女性が立候補すればいいだけ。

しかも、有権者の数は男女ほぼ同数だ。

女性の多くが女性立候補者を支持しているのだとしたら、女性候補の大半は当選しているはず。

ということは、女性の立候補者自体が少ない上に、投票する相手も大生候補者の方が多い、ということになるんじゃないの?

一方で、他の先進国(あの国は除く)に女性議員が多いのは、それこそ「女性差別がヒドかったから」ではないのか。

日本に女性差別がないとは言わない。

だけど、欧米諸国に比べたら、それほどヒドくはないのではないのか。

黒人差別も同様。

あまりにもヒドい差別だったからこそ、これに反発して「オレ(わたし)たち自身で政治を変える」という動きが活発になったのではなかろうか。

それに対して、日本の女性って、訴えることと言えば「子育て」がどうのこうのとか、中には「夫婦別姓にしろ」とか、いわば「自分たちのまわりのこと」にしか関心がないので、国会議員になる必要がない。

外交や国防・経済などの国政には、ほとんど興味がないんじゃないの?と思えるくらい、主張の範囲が限定的だ。

しかも、現実に女性議員として「大物」と言われているような連中は、斉藤蓮舫とか辻元清美とか、福島瑞穂とか、とにかくロクなのがいない。

男性議員にも、立憲民主党の連中みたいに、どうしようもないやつもいるが、一方でしっかりと国の行く末を見据えている議員もたくさんいる。

政治に関心があるのなら、もっと立候補すればいい。

何でもかんでも差別に結びつけて、それで満足できるのだったら、隅っこで

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