はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

頭が悪いヤツは〇〇してもいいの?

2019-07-02 | 日記
あまり大きく取り上げられてはいないようだけど、今月から商業捕鯨が再開された。

それ以前に、日本は6月末でもってIWC(国際捕鯨委員会)を脱退したことが大きなニュースでもある。

これに対して、「日本を貶めることなら何でもやる」が社是でもある朝日新聞などは、さっそく批判的な記事を書いている。

https://www.asahi.com/articles/ASM71532MM71ULFA027.html

『「日本の鯨食の文化を守る」と関係者は意気込むが、国際社会は反発し、外交上のリスクも抱える。肝心の鯨肉の需要も尻すぼみで、「商業」の名を借りた国の補助金頼みの「官製捕鯨」になりかねない』
『国際社会の反応を気にかけながらの再開となったが、反捕鯨団体などからは批判の声が相次いだ』

とにかく、「国際社会が~」などと書くのが定番であるが、そもそもIWCに加盟している88か国のうち、約半数は「捕鯨支持」ということだ。

もっとも朝日新聞が言うところの「国際社会」とか「世界」とかいうのは、特定アジアのことを指すのが一般的なので、わざととは言え、誤解を招く正確な書き方とは言えない。

そもそも「なぜ捕鯨をしてはいけないのか」というのは、前から疑問に思っていた。

もちろん「日本人は、みんな鯨肉を食べたがっている」とは思っていない。

しかし、鯨肉も食習慣の一つであることは理解している。

そして、一方で「クジラによって、イワシやサンマなどの小魚の捕獲量が減ってきている」という話もあったので、もしそれが事実であるとするなら、日本にとって死活問題であることは間違いない、とも思っていた。

にもかかわらず、捕鯨に反対している欧米諸国が「クジラのような頭のいい動物を殺すなんて・・・」などと意味不明な反論をするのが気に入らなかった。

連中の言うことを裏返せば「頭の悪い動物は殺してもいい」ということになる。

実際のところ、連中は「有色人種は白人に劣る」という変な理屈でもって、アフリカや南米大陸・アジアなどを蹂躙しまくった。

つまり、「有色人種は殺してもいいが、クジラはダメだ」と言っているわけだ。

もう殺しまくった人間の数は、日本が捕獲するクジラの比ではないのではなかろうか。

それと、日本のような先の大戦でボコボコにされた国が再び復活し、今では欧米(特に欧州)諸国よりも豊かになっているのが気に入らない、というのもあると思う。

「有色人種のくせに」とは当然思っているに違いない。

だから、自分たちとは関係のない文化を否定し、イチャモンをつける。

「クジラは頭がいいから」などというのはどうでもよくて、ただ単に「有色人種のくせに、生意気なことを言うな」というだけの批判。

こんな野蛮な連中であっても、特アの国々よりははるかにマシなので、うまく付き合っていかなくてはならない。

政治・外交って難しい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画評922 ~ 青春ブタ野郎... | トップ | 「お前」が打たなきゃどうす... »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事