老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

   楝の花

2020-05-07 22:45:00 | シニア

 

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歩かなければ巡りあえない。
用事を済ませて帰る途中、ふと舗道の下を見ると、楝の花が咲いていた。

 

栴檀の花である。せんだ、せんだの木と言っている人もいる。
雲見草、、、という綺麗な名前も持っている。

 

落葉高樹で、決して珍しい木ではない。

 

今頃はどこででも観られる。幹が太いと枝大きくも張って木陰を作っている。
木の下に小さな祠があったり、ある場所は大河の畔だったりする。

 

 

      ⛅     手に触れるばかり眼下に花楝

 

いつもは見上げなければならない楝が今日は目の下に。

 

近くでみればこんなに可愛らしい花をしていたのだ。

 

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       視線きょろきょろ

2020-05-07 00:37:17 | シニア
今夜はニュースを観ていて、何とも気の毒な安倍さん顔。
哀れで情けなく、こんな人が一国の総裁で良いのかと疑問を抱いた。

ニュースの冒頭で京大の山中伸弥教授と安倍さんがネットを通して向かいあっていた。

遅きに失した放送と云うか、安倍さんの取り巻きの連中に山中伸弥さんみたいな人がいず、コロナの対策を、ことごとく失敗を重ねたということ、トンチンカンな政策に世界から失笑をされていることを考えれば真に残念であった、遅かった。

山中さんは画面に向かってニコニコと笑っている。

安倍さんの視線の先に女性の進行役がいたり、天井だったり、横目だったり、こんな情けないウロにキョロの安倍さんの顔は初めて見た。

まるで借ってきた猫のように定まらぬ視線と顔の表情。

決して悪く言っているのではない。(俳句で言う客観的写生だ)

ニュースでの、ほんに短い時間で最初から最後までは見ていないから、、、それにしても、憐れで舌たらずでお気の毒な哀れな一介の老人にしか見えなかった。

誰かに愛する昭恵さんの事を問題にされて、カーット、前後のみさかいなしに相手に喰ってかかり、言い返す安倍さんはいなかった。


我が結社の前主宰が、コロナに関する記事をホームページに載せた。四月の10日すぎの頃であった。

今、遅ればせながら、政府が漠然と唱えている生活様式のありよう、過ごしかたを我々はすでに、山中さんのホームページに毎日アクセツをヒントにして、実践に移していた。

結社では、句会はスカイプを利用しよう、、、もうすでに始まっている。

長いコロナとの戦いになるからと、山中さんや、全主宰の記事を読んで、この極楽とんぼの私でさえ、実行を試みていたのだった。

承知の上で悩み、苦しみ、家に籠もって鬱鬱と持病を抱えているから精神的に上手く立ち回れなかった私もいた。
あきらめつつも、コロナと共存をする、隣合わせの毎日だが、充実した日に過ごす努力をやっていた。

それを、昨日辺りから政府は国民に対して発信をし始めたのだ。
まあ、おおざっぱな説明で言葉足らずで、理解に苦しむ国民が、コメンテータが批判をしたりしている。

それにしても、安倍さんよ、プレーンに山中さんを置いて置くべきだった。

いいや、置けないよな~。

あの何て言ったけ、側近中の側近の浮気野郎が、愛人の官僚を同伴し、京都まで山中さんの研究費を減らすと、浮気出張をしていたもんな ビックリ。

『 善人な国民諸氏、この首相プレーンの浮気行動を決して忘れまいぞ! 』

安倍さんの哀れな今日の表情から察するに、山中教授のお顔を面と向かって見れなかったのもうなずける。

山中教授を尊敬しています。
いち早く、山中教授のアドバイスを受けて、我々に俳句だけではない、コロナ的生活に道標を立てて導いて下さった前主宰にも尊敬の念を奉げます。


【正確な情報】
 新型コロナウイルスについての正しい情報は「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」のサイトでチェックしてください。さまざまなデマに惑わされないようにご注意ください。アドレスは次のとおりです。



追伸 😵   😣   ニコニコ動画がらしい。  😄   😰 

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裏屋島 ドライブ

2020-05-05 12:31:49 | 俳句
 



車は急に止まれない。
窓を開いて五月の風を思いきり受ける。

鬼ヶ島の後ろに小豆島が。
山藤と海。

思いがけない景色だ。


       

山藤を見付けて車を停めてもらった。
今日の裏屋島はサイクリングの自転車とハイキングの人々で大賑わいだ。

いつものようにはスピードを出せない。
(もとより安全運転の連れ合いだ)
慎重に走っているが、とにかく自転車と、常にはこの裏屋島さえ知らないような人が列を作り、傍若無人に道路いっぱいに広がって散策をしている。

コロナ籠もりを逃れての健康志向の人々。

田舎はいいな~。。。。つくずくこの町に住んでいることのありがたさをかみしめた。

(そう言う私、極楽とんぼは、毎日遊んでいるからこの裏屋島も我が家の庭のような感じ。)

しかし、山藤には記憶がなかった。 幸せな巡り合わせの今日、子供の日だった。


     🐢     望遠のレンズ山藤とらへけり

この句は何年か前、阿波へ行く峠近くの道で詠んだ。


     🎏     海に沿ふつづらの坂や山躑躅 

     🎏     海からの風に吹かれてさるおがせ

     🎏     裏屋島苔むす無縁の仏群 


                         
                 

     🎏     夏鶯辟易トランプフースープウー


いつも練習をしている御仁、上達の気配が無い。

 
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この木なんの木    黄色い花

2020-05-04 16:28:47 | 好き好き俳句
    

この木なんの木、黄色い花が空に向って咲いている。
鮮やかな黄色で、居眠り運転をしていても、目が覚めるような黄色い花だ。
未だ若い木か、それでも3メートル以上の高さがある。

久しぶりのドライブで国道を走っていて目に飛び込んできた。
車で通りすぎてからは車を止めれない。
帰り道で写真を撮るから、停めてと連れ合いに頼む。(彼は運転をするだけ、花は目に入らない)

    

目にしたのは初めて。
日本の侘び寂びにはちょっと感じの違う花である。

桜も終わり葉桜にあるいは実になっている。

少し遅れて咲いた真っ黄色い珍しい花だ。少し興奮をした。

  

今日の讃岐地方。
いつものゴールデンウイークよりも多くの車が走っている。
県外に出れないドライバーが近場を走っているらしい。
ビュンビュンーと走る車を横目に、帰りは車を停めてもらい、この花の写真を撮った。
凄い賑わいの車、信号では渋滞も。
コロナ疲れを癒しているのか?  さもありなん!  田舎はいいよ~!

もこもこと15センチもあろうか?手毬のような房になっている。
葉が少ないから、黄色い花火のようだ。

今日は「緑の日」
私もコロナの事などすっかり忘れて初めての花を楽しんだ。愛でた。


家に戻ってからパソコンで調べた。

< ブラジルの国花として愛されるイペーの木には、桜と同様に花が咲き終ってから葉が出てくるという特徴があり、黄色い花は一ヶ月ほど咲き続けて人々の目を楽しませてくれます。日本ではあまり流通していない植物です。
コガネノウゼンとも呼ばれるらしい。>

そういえば、一つの花びらは凌霄かづら花に似ている。一つ一つが固まって丸い房状になっている。

ブラジルの国花!イペーです。
日本で云えば桜の花だ!



     🗽     緑の日地球は一つ宙一つ

     🗽     イペー咲く五月の空にのびのびと   
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  憲法記念日

2020-05-03 22:13:14 | 意地悪シニア
昨日、少し掃除を念入りにやったのが、こたえた。
向うの家に掃除に行く予定だったのに、身体が動かない。

私のブログはもう日記。
老化に進む具合を毎日書き残しているようだ。

自分の忘備録だから、人さまが眼を通しても少しも面しろくない。

最近はテレビで猫や犬の番組が多い。
テレビを観ながら大口で笑ったり、涙を流している。

    

写真を探していたら、、、2008年4月。
シンちゃんとハナちゃんが仲良くしている。平和でした。幸せでした。

    


その頃のハナちゃん。可愛い🐈

     

数が少ない貴重な写真。

   


ブログを書いていたら、もっと、もっと熱心に写真を撮ったであろう。
桃の箱に入っている。
少ししかない。残念だ。
猫は、どこの猫でもなべて箱が好きみたいだ。


    

2017年10月。
この写真から数か月でハナちゃんは、、、

その頃、私の膝に来ると、毛はふさふさとしているが、私の腕や膝には骨と皮のハナちゃんで痛々しかった。

向うの家の写真ばかり。
久々に野良猫にも逢えると思ったけれど、気候の変化がきつく、今日はテレビの前と窓から外を一日中見て暇をかこった。
田舎町もゴースト化している。誰も歩いていない。車も、たまにしか走らない。
マンションの駐車場は車が満杯。
静かなものだ。


安倍総理の憲法云々の演説を聞き、この人頭の中はコロナの事より、後世に残る自分の成果ばかり気にしている。
安倍の名前で憲法改正をした、、、なんて、、、

頭の中空っぽの癖に憲法、憲法、、と閑古鳥にあらず憲法鳥が鳴いているのかしら。

私は厳しい事を言い過ぎる。ブログに書くの、ははばかれるけれど、俳句俳句と趣味にうつつを抜かしてばかりではいない。

共産党の志位さんが言っていた、
「コロナと云う災害を笠に、火事場泥棒みたいな、憲法論議をして灰汁(悪)法を、、、」全く言い得て妙である。

アベノミクスも泡沫に、アベノマスクは流行語に。

庶民を馬鹿にし、愚ろうをしている安倍さん。
悪名を歴史に残し、まだ何を求めて首相の椅子にゐ座っているのか?
籠池問題しかり。
お花見問題しかり。

国会討論で
「昭恵さんの外出を控えるように、、、言って下さい。」
野党の議員に釘を刺されて、情けないんじゃありませんか。

それでも、無神経な厚顔無恥な総理は、今日も憲法改正だ、、、なんて叫んでいる。

コロナが終息(束)してからでも遅いことないですよ~。


     ☆    憲法記念日狂言を観て帰る    冨吉 浩

     ☆    無為沐浴憲法記念日も暮るる    福永鳴風

何と歳時記の例句。素晴らしい句が続く。

     🏇    憲法記念日名ばかりの宰相のゐて    
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