Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

梅雨前哨戦

2007-04-21 23:03:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!今日午後よりどうも、空の雲行きが怪しくなって参りました。明日日曜から数日程雨がちの予報です。

菜種梅雨と言う言葉があります。辞書によると、概ね3月下旬から4月上旬にかけての、菜の花が咲く時期の曇りや雨がちの日を指してこう呼ぶ様です。4月も下旬のこの頃のは走り梅雨と言うか、5月以降の梅雨の前哨戦とでも呼んだ方が適切かも知れません。

すっきりしない天候は確かに気分に響くのも事実ですが、見方を変えれば水分を補う為の大切な時期。これから生育期を迎える稲を初めとする農産物は、これからの降雨が作柄に影響します。多雨でも少雨でも駄目と言う所はあるでしょう。

当地愛知は13年前の1994=平成6年夏に、歴史に残るであろう大渇水を経験しています。
この年は6月中旬より9月中旬までのほぼ3ヶ月間に亘って殆んど雨が観測されず、来る日も来る日も執拗に続く暑い晴天に、遂には不安を覚えたものでした。名古屋市を除く周辺市町は次々に夜間を中心とする給水制限に追い込まれ、残る名古屋市も歴史上稀な給水制限寸前まで追い詰められたものでした。

その経験以来、雨天でもやむなしかと思える様になりました。
雨天は確かに外出時の手間となるのは事実ですが、降雨がない故の水不足も一考を要します。
ここは明日からの雨天を冷静に捉え、続く黄金週間が少しでも天候に恵まれる様にお祈りする事としますか。*(雨)*

コメント
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