Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

近頃の花見は・・・

2007-04-22 10:34:22 | インポート

当地愛知も桜の花見時期を過ぎ、今は北日本が順次開花していると言う所だろう。

先週は遅咲き花見第1弾として、長野は高遠の花を見て参った。前情報通りの凄まじい人出であったのは前回申した通りだが、注目すべき点が1つ・・・それは大混雑にも関わらず、花見マナーが比較的良かった事だ。

昼食時と重なった事もあり、花見客の多くが自弁なるも目立ったゴミの放置はなく、全員がほぼ指定場所にて食事を取り、歩き食い、歩き煙草などはついぞ見かけなかった。

流石は天下の名花、花見客も「恥かしくない様に」との周知が行われていたのだろう。

折りしも今、TV番組にて花見のマナー低下が問題提起されている。飲酒及びそれに関わる喧嘩等のトラブル、禁止のはずのバーベキュー目的の火気使用、深夜に係る大音量の音楽演奏、そしてあってはならない桜の木の枝折り等の損傷・・・などなど。

問題解決、そして解消は一朝一夕とは参らないだろうが、花見の場を地元住民にて管理し、花見客の希望も取り入れた会場利用のルール作りが急がれる必要性が理解できた様に思った。又、混雑により桜の木の根元が踏み固められて栄養補給を支障、木の寿命を縮めている実態も判明した次第。

露骨な場所取りの禁止、火気の使用はカセット・コンロなどの必要最低限に規制、大音量の演出は一定時間まで、ゴミの各自持ち帰り、そして桜の木の至近距離への立入禁止など、花見客にも理解できるやり方でルールを確立すれば、ある程度までの改善は可能であろう。これは全国の花見名所の抱える課題でもあると俺は見ている。

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コメント
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