Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

「主役交代」か・・・

2008-03-09 22:12:01 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ!

本日の当地は日中快晴、毎春恒例の「名古屋国際女子マラソン」が行われ、天候に恵まれた事もあって多くの観衆が訪れていた。今回は夏に迫った北京五輪の選考会も兼ねており、報道を初め各方面より唯一の五輪金メダル経験者、高橋尚子選手の勝敗が注目されていた。そして・・・

序盤好調だった同選手、競技距離の1/4に当たる10km前後より先頭集団から遅れ始め、以後挽回叶わず総合27位。タイムは自己最高位よりも20分以上遅く、北京五輪への出場は事実上不可能と言って良いだろう。

代わって首位をものにしたのは弱冠21歳の中村友梨香選手。序盤は体力を温存し、ラスト10kmとなった32km地点辺りより一気に加速して2位以下を引き離しにかかり、その速さを維持したまま優勝を決めた。これで同選手は土佐礼子、野口みずきの各選手と並び、北京五輪参戦へ向け、名乗りを上げる事となるだろう。他にも若手選手がベテラン勢を抑えて上位進出を果しており、女子マラソンの世界も「世代交代」の時を迎えた感がある。

おまけ画像は本日の大会の模様。先頭集団は大観衆と言う事もあって捉えられず、中団グループの闘いの様子を載せて参ります。

Img_0982

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問われる安全意識

2008-03-09 00:53:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

先日、兵庫県下の瀬戸内海の難所、明石海峡にて貨物船3隻が多重衝突して内1隻が沈没、乗組員に犠牲を生ずる事故がありました。同海域は潮の流れの速い、狭い海峡を1日に多くの船舶が往来する海の難所であり、日頃より事故の可能性が高かったとされます。そうした場所であるだけに関係船舶の乗組員の自覚が厳しく要求され、見張りを初め周到な運航監視が必要とされる所です。が、しかし・・・

事故に関わった貨物船の3隻中2隻は外洋などで威力を発揮するものの機動性に欠ける自動航行システムを使い、間近に危険を感知するまで手動操縦に切り替えなかった由。又見張りも十分ではなかった様です。
自動航行システムと言えば、先月海上自衛隊の新鋭イージス自衛艦が、やはり沿岸部に入ってからも自動航行を続けた揚句地元漁船と衝突して行方不明者を生じる事故を起こしたばかり。今回事故の海運関係者達は、この自衛艦事故から何も学んでいなかったのではないでしょうか。もしかするとこの事故を知っていながら「自分だけは大丈夫」などと慢心していたのかも知れませんね。事実とすれば「プロ失格」の謗りを免れないでしょう。

空の方でもこの所、滑走路の見間違いによる飛行機の異常接近などの事態を複数起こしており、1つ間違えば重大事故を生じかねない所であります。

眼前の状況と他の事例より学ぶ事をしなかった為に重大事故を招いた今回の事態。
関係各位は本当に、再発の防止へ向け真剣な姿勢にて対応を願いたいものであります。*(注意)*
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