Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

医療保障は大丈夫か?

2008-03-13 22:52:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!
前回申し上げた通り、拙サイトはお蔭様で無事6年目に入りました。折りしも宇宙船スペース・シャトルが国際宇宙ステーションの建設に向け予定地に滞在中。日本の宇宙飛行士土井隆雄さんが我国初の有人宇宙施設を設営すべく活動中。作業の成功とつつがないご帰還を祈りたいものです。

さて宇宙への遠出にも、地球上での活動にも健康である事が不可欠な訳ですが、どうも昨今の我国では、健康保持に少なからぬ不安が付き纏っているのが現状の様であります。

昨日と一昨日のTV番組にて健康医療の問題を取り上げており、興味深く拝見した訳ですが、特に昨日のそれは難病の1つ、胆石の実態に迫っており、私も軽視できないものを感じた次第。
胆嚢の消化液胆汁は、多くの脂肪分を検知すると多くが分泌され、少なければ分泌も減少する由。又、1日の食事回数が少ないと、胆嚢内の胆汁の濃度が増して成分が固まり易くなり、これが胆石の原因になり易いとの事。この事からやはり、朝食を抜いたり食事回数を減らすのは良くないなとの思いを新たにさせられました。

思えば食事回数を減らしたり、不規則になっている方々は多い様です。特に非正規雇用の低所得の各位は医療保険、国民健康保険の保険料納付もままならないばかりか日々の食事に事欠く場面もままある様で、病気に対する抵抗力の低下など健康面の懸念があるのは事実です。
又若い女性では、過度のダイエットなどの悪影響によりこれ又健康面に不安があるのも事実です。

報道によれば、欧米先進国ではほぼ根絶されたと言われる肺結核や麻疹(はしか)などの伝染病に罹患する方も少なくなく、こうした病気の克服へ向け、強い対策が望まれる所です。

勿論一番大事であるのは「自分の健康は自分で守る」自衛である事は承知していますが、国民的な健康保持の為にも公のレベルでもっと手が打たれて良いと強く思います。特に望まれるのが、医療費の国庫補助の積み増しでしょう。
医療保険の国庫補助は1980=昭和55年に以前の3割より2割5分に引き下げられたまま。このままでは若年層を中心に大量の難病予備軍が生み出され、この各位が高齢になった折には病人が続出して医療費が増大し、国や自治体の財政を大きく圧迫する事態になりかねません。

行政は公共土木事業一辺倒の姿勢を改め、もっと医療やその関連教育に関する財政支出をもっと充実させるべきでしょう。勿論その中には医師不足の解消とか病院の設備向上などの課題も含まれるでしょうし、財源としての消費税のある程度の引き上げは止むを得ないかも知れませんが、健康面の将来を不安に陥らせない為にも早い対応と姿勢の転換を強く望みたい所です。*(病院)*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする