Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

要は「慣れる事」だ

2008-06-01 22:38:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!2008=平成20年6月も拙日記を宜しくお願い致します。今日の当地愛知は晴天の1日でしたが明日よりは怪しい雲行きの様です。雨がちの梅雨ももう間近。お互いに健康留意、そしてご安全に参りたい所です。

その身近な安全に関わる交通法規、道路交通法が本日より一部改正され、自動車乗車時の前席に続き後席の安全拘束装置、即ちシート・ベルトの着用が義務化されました。ベルトが適合できない概ね小学生以下の小児は、専用のチャイルド・シートが必須な訳ですね。待望の法制化にようやく漕ぎ着けたと言う事でしょう。

報道番組や広報番組にて良く取り上げられるのでご存じとは思いますが、後席と言えど自動車内は決して安全とは言えません。万一の場合には前席同様に跳ね上げられ、悪くすれば車外に投げ出されて生死を左右する事態となってしまいます。現に多くの方々が犠牲となっていらす様です。

本日より一般車は勿論、営業車のタクシーや貸切バスもこの規制の対象に入ります。TV番組にては、バス乗務員も走行中のベルト着用が必須となった為、沿道案内も乗客に背を向けた進行方向にて行わざるを得ない様が報じられていました。初めの内は違和感のある光景かも知れないが、安全上やむなしとなれば必ず理解が得られると私は見ています。
乗客各位よりも「少し抵抗があるのは事実なるも、安全には代えられない」「初めは少し窮屈かも知れないが、慣れの問題だろう」との声が多く聞かれました。正にその通りであり、こうした理解と認識の積み重ねが、やがて高い交通安全意識を構築し得るのだろうと強く思います。

実は私は、昨日写真仲間との会合の為上京し、折り返し夜行バスにて今朝帰って参りました。その車中でもシート・ベルトの件が大きな話題となり、規制前日ながら多くの乗客の方々が着用されていた様です。勿論私は以前より実行しております。
過日福島県下と海外のトルコ共和国内にて長距離バスの転覆事故が発生、いずれも犠牲者を生じました。原因はやはりベルト非着用による悲劇であった由。これ以降、バス乗車時は必ず着用しています。
特に貸切バスでの遠出の折は、のびのびと楽しみたい心理も理解できなくはありませんが、やはり自動車である事を良く自覚して、万一の場合の対応はすべきでしょう。
警察も当面は悪質な場合以外の取り締まりはせず、指導を優先する意向の様ですが、要は着用に慣れる事だと強く思います。

修学旅行や慰安旅行の多い時期でもありますね。皆様、くれぐれもご安全に!
*(車)* *(バス)*
コメント
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