Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

面子と隠蔽・・・か

2011-04-07 00:59:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

東日本大震災に伴う事故を生じた東京電力(株)福島第一原子力発電所の放射線入り排水の処理は、相変わらず手こずっている様ですね。今まで見て来た雑感ですが、どうも事故処理に関しても、欧米の専門家チームの意見を余り採り入れず、我国の東電側の独りよがりの対応が目立つ気も致します。つまり、面子絡みの問題ですね。加えて、情報開示も十分とは言えず、大韓民国等周辺諸国も、低レベルとは言え国基準を上回る放射線を帯びた排水の海洋放出につき、事前通告などが徹底していないなどの不満が聞かれます。国際法上不要としても、周辺の不安に繋がる様な所業は、慣例として口頭でも良いから、外交ルートにて一言通告すべきではなかったでしょうか。こちらは隠蔽したがる体質が露呈している様にも感じます。

さて、昨夜大型電子掲示板、2chのある欄にて、東京電力の不十分な対応を批判する投稿がありましたので、大まかな所をご紹介したく思います。全てが正当と言う訳ではないでしょうが、そこは「当たらずと言えども遠からじ」で、かなりの部分が当たっていると言えなくもないでしょう。では、以下に・・・。

「震災後の東京電力 まとめ」
①地震発生時、東電社長は台湾で遊んでいたが、(急いで)二日後に帰国した。
②三年前に「大地震に備えよ」と言われていたが、無視していたら、案の定ダメだった。
③九か月前に、非常設備の老朽に気づいていたが、法定点検が面倒なので放置していた。
④一部の非常設備だが、外に普通に置いていたので、津波に流された。
⑤急遽代替の発動機を取り寄せたは良いが、確認不足で電気系プラグが合わず、使えなかった。
⑥東電の株価に悪影響が出るとでも思ったのか、米合衆国や国際原子力機関IAEAに「大丈夫」と報告をしてしまった。
⑦一号機が水素爆発する事で、それが他機にも生じ得る事は分っていたが、何かするのは面倒なので放っておいたら、三号機が大爆発し、ポンプ機四台、つまり事故該当四原子炉の全量分がパーになってしまった。
⑧ポンプ機の見張り番を一人に任せていたが、その一人が巡回に行っている間にポンプ機の燃料が尽き、二号機の水位がゼロになってしまい、最終的には爆発した。
⑨面倒なので、当初は鉄道込みで計画停電を行っていたが、(複数の)官僚に怒られたとかで、仕方なく対処をした。
⑩面倒なので、当初は被災地もろ共まとめて、計画停電を強行した。
⑪作業は下請け、現地消防他に任せて、少なく共当初は、東電全社員は県外に避難していた可能性がある。
⑫二号機内部圧力の値を一桁読み違えていたが、暫く関係者の誰も気がつかなかった。
⑬本店~福島第一間の、TEL専用回線を誤切断して、八時間以上不通にした。
⑭「海水を入れよ」と内閣総理大臣に指示されるも、廃炉にするのが惜しくて拒否した。
⑮これも「合衆国軍と交代せよ」との内閣総理大臣指示を、何かカッコ悪いので拒否した。
⑯構内で出火していたが、消防に電話が繋がらなかったとかで、放置した。
⑰自衛隊の放水が手間取った事もあり、外部電源を引き込めなかった。
⑱6400本もの廃燃料貯蔵プールの冷却装置が故障している事に、六日後に気がついた。
⑲放水機材は、暴徒鎮圧仕様の一台で済むと思っていたが全然ダメだったので、一度は引き上げさせたハイパー・レスキュー隊を、翌日に又要請し直した。
⑳「福島県はどうなるんだ!?」と怒鳴られて、担当社員が泣いてしまった。社長は疲れたので、入院と言う事にして、暫く休む。
そして、自分達ではどうにもならない様なので、しぶしぶ仏の専門チームを呼ぶ事にした。更に、電力の供給計画に、震災前に取りまとめた計画だったから、原発の計画を例年通り盛り込んだ。

以上の事共より見える事、これは東電の企業倫理の欠如、正しくモラル・ハザードですね。
こんな企業に、少なくとも今後原子力発電所と言う超危険物を扱う資格は皆無だと私は思いますが、読者の皆様は、如何お思いでしょうか?
P.S 今回は、ブログ記事はありません。*(日本)*
コメント
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