一昨日、昨日と、良くある春雨に祟られはしましたが、意外と花は保ちが良く、開花より二度目の日曜となった今日も、何とか見られるレベルではありますね。ただ、桜前線は移動するもの。昨年も記した覚えがありますが、花の見頃を当地だけで独占していてもいけません。
見頃が長めだった去年辺りも思った事ですが、さすがに数日も続くと、一方で「良いのか~?良いのか~?」などと思ったりもするのは事実。未曾有の災禍、東日本大震災後初の春となった今年は、特にそう感じますね。
その一方で、雨にも負ける事なく強く咲く花には、復興に賭ける被災各地の方々の、強い意思をも反映している様にも感じられるのです。
大変な状況下の彼の地の桜も、いつも通り開花の時を迎えている様ですね。再興を図る各位の、大きな希望と勇気となる事を、心より望みたいもの。又、政治経済や科学の各分野にも、災害復興や原子力発電所事故の解決へ向け、更に一段の支援が望まれる事でしょう。
その様な下で、以前もあった政界大連立の話が、又語られている様ですが、これはどうも、事の本質を突いた話ではない様な気がします。
本当に求められるのは、政治や行政は勿論、経済、医療を含めた科学とか、心のケアに必要な宗教とかの各界が、各自の得意とする所を活かして「一番大事な事」の下に心を一つにして連携協力して対処する、所謂「大同団結」への努力ではないでしょうか。これができるか、できないかで被災した東日本の復興には、大きな差が生じる様にも思うのです。
拙ブログ「トイレの雑記帳」にも関連記事を記しましたので、下記アドレスよりご一読下されば幸いであります。*(日本)*
http://nanaseko.blog.ocn.ne.jp/bloghakase32/