Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

「成人の日」雑感

2014-01-13 23:46:17 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ!今日1/13は、今年の「成人の日」。新成人総数が去年を若干下回ったのがちと残念かもだが、今の我国には、まだまだ若者達が大きな希望を持って何かを目指す様な環境が整っていない所があるのも事実。そうした希望に繋がる道筋を作って進ぜるのが、我々大人、なかんずくOssan達の使命でもある様な気がする。一筋縄では参らない難しい課題だが、少しでも効果が出せれば、かねて問題視される出生減にも歯止めがかけられようし、海外よりの留学生や投資などもスムーズに呼び込めるだろう。とに角、地道に取り組んで参るしかなさそうだ。

「希望」が持てて、尚且つ「平和で安全」が望ましいと来れば、そこはやはり、先日触れた、相応な社会的「防護や防御」がいよいよ必要となろう。それが破られる様な事態が続発したのは遺憾だ。

一つは、神奈川県横浜市内の検察施設にての、凶悪事件の男性被疑者の脱走事件。同施設にて、弁護士接見中に生じた訳だが、背景にはやはり、万一の脱走に備えた防護が不十分だった事がある。警察施設では対策がされている由だが、被告弁護側の都合で検察施設が使われる事もある由。そうであれば、同施設も警察と同レベルに防護が高められるのは当然だろう。「担当が異なる」とか「コスト問題」などを持ち出すのは言い訳に過ぎない。各地の検察各位は、こうした事態を教訓に、施設の防護性向上に、くれぐれも強く取り組んで頂きたい。

もう一つは、当地南郊の三重・四日市にて生じた、大手化学工場の爆発火災事故だろう。5名もの犠牲を生じ、安全管理姿勢に大きな疑義が持たれる、当該会社の罪責は大きい。事故施設は、定期点検や安全策のあり方が適切ではなかった疑いが濃厚で、全容の解明と共に、事故防止の確かな安全が担保されるまで、操業再開を認めるべきではないだろう。これは勿論、福島県下にて震災に伴う大事故を生じた原子力発電所の対応と同じである。

この様な、政治社会面での防御、防護の不足が、子供や若者、女性達の不安や失望に繋がっている所は、想像に難くない。行政も専門家も、もっとそうした所を重く見て、未来に希望が持てる様な策を強く打ち出す事が、折角持ち直し始めた経済の為にも必要ではないだろうか。

Mtfuji300

コメント (2)
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