Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

トランプ米大統領来日雑感他

2017-11-05 13:33:58 | 国際・政治

既報通り今日午前、トランプ米大統領が来日された。初日の今日午後は、安倍総理大臣とのゴルフ外交とかで、主な会談や交渉は、明日からと言う事だろう。日米両国にとり、懸案とも言える朝鮮半島情勢対策の他、依然続く中国大陸の、無理筋とも言える海洋進出に対しても、知恵を出し合い協力を強める必要があろう。限られた日数の内に、多くの課題に向き合う大変さは分るが、少しでも前進に繋がる様、日米両首脳に真摯な対応をお願いしたいものであります。

その一方、天候には恵まれた。前述の「ゴルフ外交」には絶好の日和だし、限られた日時ではあるが、トランプ大統領に、少しでも「素の日本」をお目にかける好機でもあろう。先日「露払い」の形で来日され、昨日帰国の大統領令嬢、イヴァンカ特別補佐官も、帰国に臨み「続きがあるよ」と言う意のメッセージを残されたとか。特に、農業分野での交渉は、大変な展開も予想されるが、少しでも望ましく折り合える接点が見出せる事を、心から祈る次第。

戦後の昭和期、北鮮による拉致事件に遭った被害者及び、そのご家族との面会も有意義なものであって欲しい。トランプ大統領は、低年齢で被害に遭った、横田めぐみさん拉致の件に、深い関心を示された由だが、そのご両親との面会も調整されている様だ。こうした所の交流も、これからの日米関係に資する所は大きくあると心得る。勿論、朝鮮半島問題につき、安易な武力行使に走る事なく、対話のオプションもちらつかせながら、粘りの交渉を続けるべきも、訴える必要があるだろう。この辺りも、特に安倍総理大臣には強くお願いしたい所だ。

トランプ大統領来日の事はひとまず区切り、それに関連する、反自公反安倍勢力について少し触れる。去る11/3「文化の日」には、都内にて、主催者発表で 4万人を集めた護憲集会があったらしいが、どうもこの数字の信憑性には疑問符がつく。もう毎度の事だが、所謂左派勢力には、集会などの規模などを、実際より大きく見せかけ、さも社会的影響力が大きい様、操作して見せる傾向が付き纏う。我々は、ここの所は 真に受けるべきではない様に思えてならない。

更に、この集会とは別の席だったかもだが、結党間もない枝野立憲民主代表と、志位日共委員長が挨拶に立った折、憲法改正のあり方を巡っての齟齬(そご)もあってか、両氏の挨拶は同時とはならず、先に枝野立憲民主代表、次に志位日共委員長が立ち、志位委員長が壇上に上った時点では、枝野代表が既に退席と言う事態になっていた様だ。これは、所謂左派野党側の意思統一ができていない事の証左と言うべきであろう。

もう一つ、その立憲民主党と参院民進党の両幹部による、性的不祥事が表面化。このあおりと思われる決定が行われた様だ。辻元立憲民主政調会長名で、同党と与党 自由民主党議員との酒食同席が、当分は禁止だとか。「ふぅん、何で今まで出なかったのか?」との、疑問だけの印象。「国民に誤解される可能性あり」てのが表向きの理由らしいが、それはとりも直さず「今までは、行われていた」事を、自認する様なもの。立憲民主の大好きな「筋論」からすれば、対自民の酒食同席は、議員の立場を離れた個人レベルでも、初めから考え難かろう。分裂した旧民進の、それも左傾勢力だ。報道メディアは「リベラル」の美辞麗句で誤魔化そうとするが、虚偽である。実際の所は、同党内幹部の性的不祥事露見を受け、もしも自民女性議員に対し、好ましからざる事態を避ける為の予防処置、そこから、結局は左派勢力によくある「いつもの」組織防衛策に過ぎないのではないか。

とまれ「初めから予測できた事態」であり、これ以上の言及はバカらしいので控えるが、辻元政調会長兼国対委員長は、この様な対応が積み重なると、いずれは現状動きが取れなくなっている、小池東京都知事と似た運命を辿る事になりはしないか。つまり「進んでも地獄、退いても地獄」の様な状況に陥ると言う事だ。まあ拙的には、敵対側の人物につき、その様な状況を期待しているのも事実だが。繰り返しになるが、決して高次元と言えない左派勢力の不穏な動きに動揺する事なく、今回のトランプ米大統領来日を、平穏の裡(うち)に、実り多いものにして頂きたいと願う次第。今回画像は、先年 岐阜の悪友と共に訪れた、長野南部 木曽町内の、旧木曾森林鉄道廃線跡付近の、紅葉の様子。左手奥に、保存される旧林鉄 ディーゼル機関車の前部グリルが見え隠れしております。

コメント (2)
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