Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

報道メディアは 自ら「二流以下」に堕ちるのか?

2017-11-07 18:38:37 | 国際・政治

トランプ米大統領が離日された。今日午後には、次の訪問先 大韓民国へと移動され、既に文 在寅(むん・じぇいん)同国大統領との首脳会談にも臨まれた様だ。不穏な朝鮮半島情勢への速やかな対応は、それは喫緊の課題だし、中国大陸やヴェトナム、フィリピン各国などの他、東南アジア諸国の会合出席など、多忙な日程はよく分るが、くれぐれも無理は避け、つつがなく本国ご帰還をお願いしたい。事案によっては、後刻の電話会談で可能な事共もあるだろうから。

それにしても、今回の同大統領来日についての、報道各社の姿勢には、決して感心できないものもあった。まあ「毎度の事」ではあるのだが、やはり、朝日新聞勢力の不良姿勢が目立った様だ。初のアジア歴訪を、成功裡に果たそうと、強く熱い姿勢で臨まれようとしているトランプ米大統領に対し「本音では、早く帰国したがっている様な」などと、明らかに妄想を記事にしているとの指摘があった。全く、事実とは異なる。当初 予定にはなかった、東南アジア諸国会合への出席などなかった事だろう。過日の、所謂慰安婦「捏造」報道などが問題視され、業績を自ら下げている朝日新聞勢力だが、相変わらず懲りていないらしい。尤も、高慢で自信過剰な朝日「バカサヨ」制作編集陣の持つ辞書に「反省」と言う言葉はないのかも知れないが。

その朝日新聞勢力に近い立場かもだが、先日付の当地の地元紙 C新聞に、前回も触れた、立憲民主党の、自由民主党議員各位との酒食原則禁止措置を遠巻きに批判するコラム記事が載ったので、以下に引用して、この問題を見て参る事にしたい。

「C春秋」

米野球界には、ルール・ブックに書かれていないルールが沢山ある。大差で勝っている試合の終盤に盗塁や犠打をするな、投手は打者にぶつけても、謝罪するな・・

シーズン中は、敵チームの選手と馴れ馴れしくするな、と言うのもある。敵のロッカー・ルーム訪問など、もっての他。出塁した選手が、敵の一塁手と言葉を交わす場合は、お互いに顔を見合わせずに話せと言うのもあるそうだ。確かに、敵同士が目を見つめ合って談笑していたら、どちらのファンも釈然としない。

立憲民主党の判断も、そう言う事だろう。自由民主党議員から、夜の酒食の誘いがあっても断る様指示した。対決を強める中、自民側と酒食を共にすれば誤解される。こう言う生真面目な所が一定の支持を集める理由かも知れぬが、事は議論と譲歩の、政治の世界である。

立場や主張の異なる人間から、気楽な席で、本音や事情を探ると言う事は、左程悪い事には、どうも思えぬ。自民党に乱暴な国会運営があれば、絡んでやれば良い。国民の為と思えば、酒を注いででも国会日程で譲歩ょ引き出せば良い。無論、取り込まれてはならぬが、今の野党に必要なのは、そう言うしたたかさであろう。

何でも馴れ馴れしくするなとのルールには、例外もある。捕手が打者に話しかけるのは認められる。話しかけ、相手打者の集中力を削ぐ。全ては、チームの為である(2017=H19,11/5付 引用ここまで)。

拙的には、報道メディアは総じて二流若しくはそれ以下に堕ちている印象を強く受けるのだが、前述の記事には、メディアの多くが忘れた、或いは黙殺した気骨と言うものが、少しは感じられる。「選挙勝利の為に、悪魔とでも手を組む」と豪語した、辻元立憲民主政調会長がこの措置の発信者だが、一体どの面下げて この曲がりなりにも健全な報道と向き合おうとしているのか?「国民の誤解を避ける為」てのは、あくまでも表の理由。本当の所は、党内で性的不祥事を起こした議員があった為、与党側の女性議員への手出しを避ける為の組織防衛と、自らの保身の為と言う所だろう。それと、与党との、こうした夜の交流があった事を、結果的に認めたと言う捉え方もできよう。つまり、前述の不祥事が露見した為、慌てて手を打ったと言う印象が大きく付き纏うのだが。同会長に好意的な、朝日新聞勢力が好んで扱う様な、左傾報道を行うメディアばかりではないはずだ。

立憲民主党 枝野執行部は、旧民進党で設置されていた、所謂「森友・加計問題」を引き続き追及する為の、プロジェクト・チームを引き続き立ち上げる由だが、これまでの国会証人喚問及び参考人招致において、加戸・前愛媛県知事の、有用な証言を握り潰すなど、不公正な姿勢が付き纏う。そんな、公正さに疑問符のつく様な姿勢で追及追及と声を上げた所で、国民市民の得心に繋がる説得力などあるまいて。

加えて、旧民進から無所属に転じて再選を果たした、立憲民主に近い立場の 山尾志桜里衆議が、先般 不適切な関係が伝えられた、男性弁護士を政策顧問に起用するとの報に接した。もしこのまま、立憲民主党合流などと言う事態になれば、同党はその見識を全国民市民から疑われ、枝野立憲民主執行部は、一気に信頼を失う事だろう。まあ、拙的には「敵失」となる訳だから、ここは推移を静観しようと思う。今回画像は、前回載せた、先年訪れた、長野県下の森林鉄道跡地に保存の、ディーゼル機関車の近影。大型機はとも角、林鉄向けの小型機で、両端にボンネットが配される機材は、極めて珍しいのではと心得ます。今回の最後に、報道家 門田隆将さんの、前述記事関連の記事を、以下にリンクして参ります。 http://www.sankei.com/column/news/171105/clm1711050005-n1.html

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