Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

衆参両院で第一野党と言われても

2018-10-11 21:16:36 | 国際・政治

近日中の 国会議員の党籍異動などで、立憲民主党が衆参両院で第一野党となる見通しとか。恐れながら拙者は、同党がそうなったとしても、期待はしていない。結論から申して、結局は往年の社会党と大差ない思考及び政策的立場(スタンス)から抜けられないだろうからだ。以下の某ネット記事を引用しながら、少し見て参ろうと思う。

「立憲民主 参院も野党第一党に」

国民民主党の 長浜博行参議(千葉選挙区)が 近く同党を離れ、無所属になる意向を固めたことが分かった。関係者が 10/10 明らかにした。これにより 立憲民主党が国民民主党の議席を上回り、参院でも野党第一党となる見通しとなった。安倍政権との対決路線を掲げる立憲民主は 10/24 にも召集される臨時国会に向け、衆参両院で国会対策の主導権を確保したい考えだ。

参院の現有勢力は 国民民主会派 24 議席に対し、立憲民主会派は 23 議席。だが無所属の 野田国義参議(福岡選挙区)が 10/9 に立憲民主会派入りを表明。同党は臨時国会召集までに野田参議の入党を参院事務局に届け出る方針だ。これに加えて 長浜参議が国民民主党を離れれば、国民民主と立憲民主・両党の議席数が逆転する。

一方の立憲民主党、10/10 無所属だった 菊田真紀子衆議(新潟4区)の同党会派入りを決め、衆院事務局に届け出た。衆院では国民民主の今井雅人衆議(比例代表・東海ブロック)も立憲民主会派入りを検討しており 10/15 にも国民民主に離党届を提出する意向だ。(引用ここまで)

「又、離合集散・・か」なるべくなら、そうは思いたくないのは山々だ。「初めに政局ありき」と揶揄される、小沢一郎・自由党執行部と同一視はしたくはないのだが、こうした動きを見て参ると どうもそれに相当近いのではないかと感じざるを得ないのも事実である。枝野立憲民主代表は、普段より「議員個人の党籍異動なら、受け入れも吝(やぶさ)かではない」旨の立場であるのは承知しているが、どうも「初めに数ありき」の印象は拭えない。つまり、小沢自由代表に近い立ち位置の「当たらずといえども遠からじ」の印象がどうしようもなく付き纏うのである。

昨秋の、小池現東京都知事が深く関わった 旧民進党解体劇の産物たる立憲民主党。発足当初は、斬新そうなイメージが奏功して大いに支持を伸ばしたものだが、衆参両院で第一野党に上ったと言っても、決して手放しで喜べる状況ではないだろう。直近の世論調査では、支持率 6%台とかで、発足時の半分以下である。枝野代表は「次の総理は私自身」などと大見得を切ったらしいが、恐らくそれはあり得まいて。

次の参院選候補を男女同数にするなど 女性の地位向上や性的少数勢力 LGBTへの理解など、現代的な公約をちらつかせてはいるが、党組織の実態は 旧社会党に限りなく近い。加えて、蓮舫参議の二重国籍疑惑や 辻元衆議の土木関係選挙区後援組織の政治資金疑惑で 10人超の逮捕者を出したり、同党某国会議員家族の性的刑事事件など 同党絡みの不祥事も、与党に負けず劣らずだ。こんな状態で、立憲民主党が責任野党としての まともな振舞いができるとはとても思えないというのが拙所感である。今回画像は、当県都 JR名古屋駅に進入する 東海道・山陽新幹線列車「ドクター・イエロー」の様子を。尚 以下に今回の関連記事をリンク致します。 https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1810050042.html

コメント (3)
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