Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

既成メディアへの国民的疑念は 関係者の自業自得

2018-10-16 21:08:40 | 国際・政治

一昨日・日曜の事だが、朝の某民放 TV番組にて、青木 理(あおき・おさむ)元共同通信記者が この所の報道メディアに向けての国民市民レベルの疑念に対しての懸念を表されたとかで、関口 宏司会進行も これに同調姿勢を示し「ネット情報普及が 国民市民の見方を偏らせた」意の見解を示された由。ちょっと待て。これは結論から言えば、不心得な報道関係者達の「身から出た錆」ではないのか。

もう 10年近く前だが 麻生自公政権が退陣→鳩山旧民主党連立政権への交代劇は、その裏面で特定報道メディアの暗躍があったといわれる。つまり、最近で見られる所の森友・加計問題などと形こそ違え 似た様な手法で自公側を貶め、衆院解散総選挙に際しては 当時野党の旧民主党連立側への票の集中を図るべく「印象操作」を行ったのではなかったか。特定メディアは、先の沖縄知事選で類似の戦略を取り 野党側が推す玉木デニー新知事の当選へと繋ぎ、今の所は自勢力の手法に自信を抱いているといった所だろう。

青木元記者の 対「国民的対メディア疑念」懸念はつまり、今まで 云わば確信犯的に発信し続けた「本当は偏った」情報内容の実態が、国民市民の側に見破られそうになった事への嫌悪からではないかと心得る。関口司会進行の言動共々、この有様は少し前に野党支持が伸びない事に対する、小沢一郎自由党代表の「有権者の思考の方がおかしい」との、相手のせいにする芳しからぬ姿勢と似ている「当たらずといえども遠からじ」的性質のものではないだろうか。

昨年の衆院選に際しての 東京・秋葉原にての安倍総理大臣遊説妨害や、今年にあっては 性的少数勢力 LGBTの事共を批判的に触れた 杉田水脈(すぎた・みお)衆議への行き過ぎた言論封じなどに見られる様に、保守勢力への過剰な攻勢の一方、左派勢力の露骨な暴走まで許す 特定メディアの報道姿勢は決して健全とは言えない。良かれ悪しかれネットによる報道も普及した今では、既成メディア全体に疑いの視線が注がれても それは仕方のない事だ。青木元記者以下 特定メディア勢力は、そうした疑念を嫌悪する前に、本当はもっと謙虚に自勢力の論調を振り返り、検証すべきだと思うが「確信犯的」言動を振り回し続ける様では、そうした事も期待薄かも知れない。

今回の最後に、青木元記者と TVAの玉川 徹キャスターは 先般生じたサウジアラビア国の報道記者殺害疑惑に触れ「もしも我々がサウジアラビアの記者だったら、落命したかも」との言動を表した由。まあ「お前らアホか?」のレベルであろう。プロの報道人として、到底口にすべき言葉ではない。はっきり申す。青木・玉川両名と、関連するメディア関係連中の人格と品性を疑う。又、かような輩を恥ずかし気もなく起用し続ける報道社局もクズである。今回画像は 拙故郷近くの愛知県豊川・蒲郡両市境付近の JR東海道線沿いにて臨んだ、トヨタ自動車専用貨物便の様子を。以下に関連記事をリンク致します。 https://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/35287454.html#35287454

コメント (4)
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