Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

進路~酔いどれ電停

2006-08-05 22:17:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

今日明日と、我が居所の近くの繁華街、大須にて夏祭りが催されています。
この夏祭りは例年、サンバの舞踊団が参加するのが人気で、その華麗な舞いとダンサーの露出度の高さにて、特に男性達は大いに熱くなっておりました(動機が不純ですね・・・苦笑)。
残念ながら今夏は、この舞いは見られない様ですが、その代わりに所謂「コスプレ」と呼ばれる魅力的な衣装を着けた仮装行列が執り行われ、サンバに勝るとも劣らぬ人気を博しています。明日、衣装コンテストの決勝が市内にて実施される様です。
余り品性の良くない夏祭りの話はこの辺で・・・。

さて話を豊橋へと飛ばします。
JR豊橋駅の駅前電停を後にした電車はやや左にカープを切り、暫くゆっくり東へと進みます。
豊橋の中心街とあって交通量は多く、交差点では時折電車と一般車の接触事故も起きている様です。いずれも一般車のドライバーの無理による事が多く、路面電車との共存路線が極端に少ない当地の構造的な問題でもある様です。
程なく次の電停「駅前大通」へ・・・。
以前のこの路線、豊橋鉄道豊橋市内線、正式には東田(あずまだ)本線の起点は長らくこの電停の辺りでした。つまりJR東海線や名古屋鉄道線、それに同じ豊橋鉄道の本線とも言える渥美線への乗換えは約200m近く露天での徒歩を強いられていた訳で、特に荒天下での利用には難があった様です。
駅前への横付けが叶ったのは1998=平成10年の春。豊橋駅東口の再開発に合わせ、公共事業の一環として路面電車の利便性を上げるべく、線路付け替えにより実現したものです。こうした改良は、全国の主要都市にて是非取組んで頂きたい事共です。
さて「駅前大通」より途中ご乗車がありました。すうじさんと私の共通の知友、だいちさんがお乗りになりました。
同氏は猫さんと同じ首都圏のお住い。
政治社会の問題につき、強い信念を持ってご見解を表わしていらっしゃいます。
今月の当記事は、同氏宛のご伝言も少し盛り込みたいと思っております。
この辺りの景観は、豊橋駅東口の高台になった広場より、見渡す事ができます。
駅前大通の次の電停「新川」まで電車はほぼ一直線に走ります。そこから左折し、一旦北に進路を取るのですが、その詳細は又次回に譲る事と致しましょう。*(日本)*

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告知~酔いどれ電停

2006-08-03 07:51:00 | インポート
お早うございます。今月、2006=平成18年の8月もどうか宜しく願います。
梅雨明け後の名古屋は、雲が多めの天候が続いています。どうも夏の支配者たる太平洋高気圧の勢力がいささか弱い「情けない」状況下にある様です。例年の当地は、昼間は炎暑にて日陰でも焼かれる様な暑さ、加えて夜は冷房なしでは睡眠障害に陥る程の熱帯夜がほぼ半月に亘って続きます。1年で最も体力を消耗し易い、厳しい気候です。
今夏はお陰で、その様な状況には至っていません。何であれば、このままこの凌ぎ易い天候のまま秋まで行ってくれれば良いのですが、そう都合良くは参らないでしょう。
もう1つ、今夏は極めて残念なご報告があります。3年余りとなる当Cafeでの日々において初めて、知友の訃報に接するやむなきとなった事です。
私が日頃お世話になっている1サークルのオーナーさんが懇意にされていた方で、極めて有能な航空関係者にして、政治社会に向かっても豊かな見識をお持ちであり、私もこれから色々な面で学び、交流を深めたいと思っていた矢先でした。
この6月に大きな交通事故に遭遇された様で、当初は順調に回復に向かって推移しているお話を伺っていただけに、今回のご逝去は残されたご家族のご苦労と共に、本当に心痛の思いです。
適切な言葉も思い浮かばない有様ですが、一言ご冥福をお祈りすると共に、これからの交通安全には、十分に留意して参ります。
亡き知友の御霊に報いる為にも・・・。
夜に入って補足を致します。
今月の当特集日記は副題を「酔いどれ電停」と致しまして、当地愛知では豊橋市に残るだけとなった路面電車の視線より、現代の我国の事共を眺めてみたく思っております。
例年通りこの内何回かは、特に私と懇意にして下さっている知友の方々への伝言文の体裁を取らせて頂く場合もあります。ご登場の決まっている方々を簡単にご紹介しておきましょう。
①「すうじさん」広島県にお住い。経営者として、又一家の良き父、良き夫として各方面に豊かな見識をお持ちです。これから更に、交流を深めさせて頂きたい方です。
②「猫さん」関西のご出身で首都圏にお住い。この方も健全な良い見解をお持ちであり、一昨年よりは当特集日記にてお世話になっています。
③「みさSAN」北日本にお住い。やはり他のお二方と同様、健全で魅力的な見解をお持ちです。折々に下さる美しい影像にも魅せられています。
それではこれらご同乗の方々と共に、間もなく「出発進行」と参ります。おっと・・・安全優先でっと。*(日本)*
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偽!桃太郎伝説XⅤ

2006-08-01 23:22:00 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ!とうとう今年2006=平成18年も8月へと突入してしまった。

梅雨明けとは言え、今の所は曇り勝ちで凌ぎ易い空模様だが、これもいつ猛暑に吹き飛ばされるか解らない。夜は不快な熱帯夜、更に昼夜を分かたぬ蝉の大合唱にて当地の酷暑は最高潮となる。と言う所で梅雨限定のはずだったアホ読み物、今度と言う今度こそは締めくくりとしたい。勿論「感動の最終回」とは到底参らないが・・・苦笑。

統一軍「桃ヶ島軍」発足式の乱痴気騒ぎより数日後の晴れた早朝、2名の武士が陣地を見回る。志願して夜番に回った偽!桃太郎と、彼の誘いにすぐ応じ、これも夜番の赤鬼であった。赤鬼は先般の戦闘での「名誉の負傷」もあって、地位は偽!桃太郎に次ぐ副頭領に推挙されている。

偽!桃「例の怪物、ただ者やない。抜本的に防御を見直さんなあかん。夜番を2名態勢にしたのもそのせいや。」

赤鬼「桃殿のお言葉通りやね。今まで夜番1名で何事もなかったのが奇跡かもね。それでは深夜の見回りもできんしなあ。」

偽!桃「そう言う事や。2名おれば見回れるし、何かあれば手分けしての行動もできるからな。」そう言いながら「ブウゥ~ッ」と得意の?船の霧笛の様な放屁一発!

「叶わん!」と嘆きながらも赤鬼は「ひょっとすると、怪物に一番利くのは、桃殿の屁かも知れん」とふと思ったりした。そして・・・。

赤鬼「余談は承知やが、これに関してはエテ殿と青どんは、ちと組み合わせん方が良い・・・かな?苦笑。」

偽!桃「ハハ・・・やっぱりそのご心配か。解るな。あの2名は夜放っておくと、何をするやら・・・心配。」

赤鬼「先日の発足式も、その後の2次会であろう事か、親御様の2階間にノートPCを持ち込み、変な番組にてひとしきり盛り上がっておりましたな。」

偽!桃「そうか、やっぱり・・・やると思ったんだ。」

赤鬼「例の迷台詞<死ぬまでやるぞ!>も飛び出してたし、青どんは酔った勢いで<エテ殿は、あの発射液が天井まで届いた事ござるか?>などとつまらぬ挑発をしておりましたぞ!」

偽!桃「青殿もそちら方面は好きやからなあ~。話をちと聞いたが、エテ公を遥かに上回る情報量だな。ただ、既婚女性を標的にするのはやめた方がええ。危険過ぎるで。」

赤鬼「ああ、仰る通り。折に良く注意しておきましょうぞ。」 

かなり品性不良な雑談をしつつ、2名は蠅と便所虫が群舞する本陣の残飯置場に差し掛かった・・・その時。

偽!桃「ん・・・誰かいるな。」 

赤鬼「どうも雉殿みたいに見えるね。早番は解るが、まだ時間があり過ぎる。」 更に近づく。やはり雉だった。

偽!桃「雉助お早う。ひょっとして、漁る病でも出たんか?」

雉「あ、これはお舘、そして赤殿、お早うです。いや何、残飯の様子を眺めてただけでさあ。」

赤鬼「うーん、どうも怪しい。ちと質問を・・・これ!」 雉「米!」 赤鬼「これ!」 雉「味噌!」 赤鬼「これ!」 雉「醤油!」 赤鬼「これ!」 雉「胡麻!」 赤鬼「これ!」 雉「やめて!」

偽!桃「雉助。その<やめて!>は何だよ?」

雉「これは・・・つまり個人秘密であります!」

赤鬼(見かねて)「桃殿、ここはまあ、グレイ・ゾーンにて幕引きとしますか。」

偽!桃「まあ、仕様がねえなー。しかしよ雉助。あの挙動では残飯漁りと思われても仕方ないど~!」

雉「いやー、どうも恐れ入ります。」(・・・って事は、本当に漁っていたと言う事だ)。

釈然とせず、2名は本陣の建物へと近づく。すると今度は・・・「右や左の旦那様~!」と詩吟の様な大声が!

偽!桃「ワン公も負けずにバカやりよって!又ぞろ乞食根性が露出しとるわ~!」

赤鬼「やれやれ、どっちも持病・・・か。小物や若衆の教育にも悪影響やな、これは・・・。」

雉も加わって3名、客間に入る。そして・・・。

偽!桃「各位、早くからようこそ。我が部下が失礼に及び、大変申し訳ありませなんだ!」

そして乞食行為に及ぼうとしていた犬を呼びつけて一喝!

偽!桃「朝も早よから、お客に向かって何さらしとんじゃ!このタコ!」

犬「お舘、大変申し訳ありませなんだ!現場を見られた以上、弁解は致しませぬ。」

赤鬼「ワン殿。ああ言うのを恥と言うのです。以後心せられよ!」

犬「副頭領殿も恐れ入ってございます!」 

雉「貴様やっぱり、乞食してるじゃんか~?」

犬「雉助にも見られたか~・・・。今度ばかりは言い訳できんわ~!」平身低頭の犬であった。

そして・・・あ~あ、真打登場である。朝食準備に勤しむ義理の両親の邪魔にならぬ様、犬と雉を加えた4名は母屋の2階へと向かった。そこは折々、作戦司令室を締め出された猿と青鬼が新しい遊び場にしている場所だった。んでもって状況は・・・。

4名「なる程、上には上があるわな~・・・。」最早二の句も継げない有様である。

変な雑誌や写真などが盛大に散らかったその部屋で、猿と青鬼は折り重なって居眠っていた。下半身ははだけ、PCの画面は猥褻番組がセットされたまま。粗相の跡は天井にまで達し、噂の信憑性を裏付けていた。

偽!桃「ホンマにこいつら、常識とか理性とかが全く通じんのやな・・・困った!」

赤鬼「これから大戦(おおいくさ)があるかも知れんこの期に及んで、全く自覚しとらんのと違いますか?」

犬と雉「こいつらの取り得は嘘のない事だけ。後は全部あかんわ~!」

赤鬼「そうは言っても、自慰死させる訳にも行かんし~・・・泣。」

偽!桃「赤殿、泣くな。俺には自信がある。まあ、ここは1つ深呼吸して希望を持とうぞ。バカと鋏は使い様・・・なんてな!笑。」

赤鬼「ハハ、それもそうだ。ま、修羅場を見てこそ奮起ってのも良くありますし。」

犬と雉「ならば我々も前向きに捉えやしょう。こらエテ公、起きて片付けんかい、この~!」

赤鬼「それに、へたるまで付き合う青どんも不見識やぞ~!」

蹴りを入れられた猿と青鬼、ようやく起き上がってゆるりと片付け開始。それを義理の両親が見に来る。

義父「一同お早う。やれやれ、又やりやがったな。目途がつくまで朝食はないぞ~!」

義母「お早う。ホント・・・仕方がないね~。待ってるから片付けはちゃんとする様に!」

一同「心得ました!」 まるで小学生の合宿である。

「さて、この軍勢をまとめて、又新たな敵に立ち向かわねばならぬ。いやいや、頭の痛い事だわい。」と片付けに加勢しつつ偽!桃太郎と赤鬼は、かように思うのであった。

(とりあえず 完。本稿はフィクションです。)Dscn1408

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