趣味というほどではないが、本を読むのは好きだ。
本屋に入って何か面白い本はないかなぁ、と探してようやく面白そうな本が見つかる。
タイトルも面白そうだし、最初の方を読んでみると、まさにこれが自分の読みたかった本だ。
そうなんだよね、こういう本をずっと読みたいと思ってたんだよね…
などと思いさっそく読み始め改めて感動し、内容の濃さに喜びをかみしめ読み続ける。
そうして寝る前に本棚にしまおうとして本棚をふと見ると…
まったく同じ本がそこに並んでいるのではないか。
一体誰が買ったのか?
趣味嗜好が同じくする者が家族のなかにいたのだ。
いや、まてよ。
この本棚は自分だけの本棚のはずで、家族のものがここに本を入れるということはありえない。
すると、この本を買ったのは自分ということになる。
そんなはずはない。
今日買った本の内容はあんなにも新鮮だったし、あんなにも新しい知識を得られたのだし、それに本を読んであんなにも感動したのはこれまで一度もなかったことだ。
あちゃ~
またやってもうた…
もぅこれで3度目、いゃ4度目かな?
同じ本が数冊並ぶ当家の本棚なのでした