人の悪口を言うのが好き、と言う人は多い。
好きというより大好き、という人はもっと多い。
みんなで居酒屋で飲んでいるとき、誰かが誰かの悪口を言うと途端に座が盛り上がる。
活況を呈する。
逆に誰かが誰かを誉めてもあんまり盛り上がらない。
せっかく誰かが「あいつはいい奴」という話を始めても、「いい奴なんだけれども、いい奴だけじゃ世の中は通らないんだよな」
となり、結局よくない奴の話に持っていく。
そのうち、その話がいつの間にかその人の悪口になっていき、そうなってくると途端に座が盛りあがる。
人というものは、常に誰かが悪口を言うのを待っているような気がする。
誰かが一言、「コムロ…」
とでも言おうものなら、「落ちたんだって、司法試験」
ということになって、「よかった」という話になっていく。
もしですよ、これが「受かったんだって」
だと急に座がシーンとなる。
面白くも何ともない話になってしまう。
あー嫌だ嫌だ。
人間てなんて醜いのか、と口では言っているが、顔は満更でもないな表情になっている。
悪口はいけないことに決まっている。
言った相手を傷つける。
悪口を言って、「いいね」のボタンを押されても、どこか虚しい。
「応援」「続き希望」「役立った」のどれを押されても悲しい。
などと言っても本当は嬉しかったりして…
アタクシは醜い生き物である。
好きというより大好き、という人はもっと多い。
みんなで居酒屋で飲んでいるとき、誰かが誰かの悪口を言うと途端に座が盛り上がる。
活況を呈する。
逆に誰かが誰かを誉めてもあんまり盛り上がらない。
せっかく誰かが「あいつはいい奴」という話を始めても、「いい奴なんだけれども、いい奴だけじゃ世の中は通らないんだよな」
となり、結局よくない奴の話に持っていく。
そのうち、その話がいつの間にかその人の悪口になっていき、そうなってくると途端に座が盛りあがる。
人というものは、常に誰かが悪口を言うのを待っているような気がする。
誰かが一言、「コムロ…」
とでも言おうものなら、「落ちたんだって、司法試験」
ということになって、「よかった」という話になっていく。
もしですよ、これが「受かったんだって」
だと急に座がシーンとなる。
面白くも何ともない話になってしまう。
あー嫌だ嫌だ。
人間てなんて醜いのか、と口では言っているが、顔は満更でもないな表情になっている。
悪口はいけないことに決まっている。
言った相手を傷つける。
悪口を言って、「いいね」のボタンを押されても、どこか虚しい。
「応援」「続き希望」「役立った」のどれを押されても悲しい。
などと言っても本当は嬉しかったりして…
アタクシは醜い生き物である。