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安来港のすぐ近くにある和鋼博物館です。
安来は周辺山間部の「たたら」で生産された鋼の積み出し港として繁栄した歴史があります。
しかし明治時代になると、「たたら製鉄」は衰退してしまいますが、ここ安来は伝統的な技術に改良がなされ、優れた鋼の生産地として生まれ変わり、世界的にも著名なハガネ生産の町になりました。
ヤスキハガネは特殊鋼の部類では、世界に通用するブランドだそうです。
今では日立金属がこの町のシンボルで、いわば企業城下町でもあります。
古来からの伝統と技術の賜物ですね。
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さてさてこの和鋼博物館ですが、「たたら製鉄」に関する総合博物館で、たたらの技術やその流通など、多くの資料を展示しています。
僕がお邪魔した日には、古刀名品展という特別企画展を行っておりました。
太刀や脇差、短刀などが作られた時代、作者の説明入りで展示してあります。
驚いたことに鎌倉時代から南北朝、室町時代の作品がずらっと並んでいました。
こうして展示してある刀剣をみていると、まるで
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