BSEが日本で取り上げられはじめた頃、四肢を懸命に動かすが全く立ち上がれない牛の映像が流れた。インパクトのある映像であった。
また、確かイギリスのある片田舎で、一軒の肉屋さんで売られた牛肉を食べた数人の人達が、脳症を発症したニュースも流れた。
その後、牛の脳や脊髄に蓄積する、異常プリオン蛋白が原因であることが分かり、様々な予防方法が示されてきた。
これくらいのことを知っているだけでも、歩行困難な牛を食べてはまずいだろう位のことは考えつく。
ところが、アメリカで2005年に、歩行困難な牛20頭が、食用として処分されていたというのだ。これは分かっているだけであり、問題ある牛がもっと出回っていた可能性は高いと思う。
今回、日本への輸出牛に脊髄が混入していたことも併せると、アメリカでのBSE対策への信頼は地に落ちた観がある。
アメリカ国内では、BSEと言うのは、あまり問題視されないのであろうか。それとも、この問題があまり報道されていないのであろうか。理解に苦しむ。
また、確かイギリスのある片田舎で、一軒の肉屋さんで売られた牛肉を食べた数人の人達が、脳症を発症したニュースも流れた。
その後、牛の脳や脊髄に蓄積する、異常プリオン蛋白が原因であることが分かり、様々な予防方法が示されてきた。
これくらいのことを知っているだけでも、歩行困難な牛を食べてはまずいだろう位のことは考えつく。
ところが、アメリカで2005年に、歩行困難な牛20頭が、食用として処分されていたというのだ。これは分かっているだけであり、問題ある牛がもっと出回っていた可能性は高いと思う。
今回、日本への輸出牛に脊髄が混入していたことも併せると、アメリカでのBSE対策への信頼は地に落ちた観がある。
アメリカ国内では、BSEと言うのは、あまり問題視されないのであろうか。それとも、この問題があまり報道されていないのであろうか。理解に苦しむ。